『新編 日本の面影』

ラフカディオ・ハーン、2000、『新編 日本の面影』 、角川書店(角川ソフィア文庫)
本書はラフカディオ・ハーンの『知られぬ日本の面影』を編集して翻訳されたもので、主として松江時在住の頃について触れられた部分が収録されている。本書は、一昨年、松江の小泉八雲旧邸で購入したものだ。しばらく放っていたが、最近面白くなって、読み通すことができた。
あまりにも日本びいきがすぎるようにも感じられて、いささか、尻がかゆくなる思いがするが、それでも、古き良き日本の面影が描かれているという意味で、先に評した以下の両書とならんで、とても、興味深い。
また、八雲ことハーンは『怪談』などの小説でも知られるが、ジャーナリストとしてのバックグラウンドを持つかれの視点は本書でこそ生かされているように思える。
渡辺京二、2005、『逝きし世の面影』、平凡社(ライブラリー):http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/2fa08ca94db39653ee9d6ea3fccb8a58
宮本常一、2002、『イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む』、平凡社ライブラリー:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/9d77a72414d940557bd9a492fea220fe
本書はラフカディオ・ハーンの『知られぬ日本の面影』を編集して翻訳されたもので、主として松江時在住の頃について触れられた部分が収録されている。本書は、一昨年、松江の小泉八雲旧邸で購入したものだ。しばらく放っていたが、最近面白くなって、読み通すことができた。
あまりにも日本びいきがすぎるようにも感じられて、いささか、尻がかゆくなる思いがするが、それでも、古き良き日本の面影が描かれているという意味で、先に評した以下の両書とならんで、とても、興味深い。
また、八雲ことハーンは『怪談』などの小説でも知られるが、ジャーナリストとしてのバックグラウンドを持つかれの視点は本書でこそ生かされているように思える。
渡辺京二、2005、『逝きし世の面影』、平凡社(ライブラリー):http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/2fa08ca94db39653ee9d6ea3fccb8a58
宮本常一、2002、『イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む』、平凡社ライブラリー:http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/9d77a72414d940557bd9a492fea220fe
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