クリスマスイブ、また、天皇誕生日の代休だが、大学は補講。わたしは、授業がないが、仕事があったので研究室で過ごす。卒業生で、インドの研究をするMNさんが今年最後の授業でしたと、研究室を訪ねて挨拶にきて、2時間半ばかり、近況を聴き、研究方法のことなど話をする。
夕方日暮れ前に研究室を出たが、今日は相当冷え込みが強い。
鶏もも肉のロースト(もも肉をフォークでついておき、塩こしょう。天板にオリーブオイルをしいて、一口に切ったタマネギ人参、ジャガイモを並べてその上に鶏もも肉を並べる。あらかじめオーブンを予熱しておき、ローリエの葉を鶏の上に並べて、250度で上段で15分焼く。いったん取り出して、豆豉を刻んだもの白ワイン、蜂蜜少々、セロリを刻んだもの、タマネギ薄切り、塩こしょうをよく混ぜたものをもも肉のうえや、野菜の上に散らす。オリーブオイルをかけ回す。ふたたび、オーブンにいれ、210度で上段で15分、下段に移して、230度で10分。仕上げに、上段に戻して250度で10分。もう少し塩こしょうをしておく時間を長くすればよかったが・・・。添え野菜として、塩とオリーブオイルを加えて湯でゆでたレタスをそえる)
毎年、1999年春に池下近くに住むようになって、14回目の年末。多分ほぼ、毎年ここでクリスマスディナーだと思う。
カナッペ2種(ホタテとスモークサーモン)
フォワグラ入りパテや生ハムなどの盛り合わせ(自家製鹿の生ハムというのが入っていた)
きのこのポタージュ
鮮魚のフリット、ビーツ風味(今夜はひらめ、けっこう甘く酸っぱいビーツのソースがよし)
鴨もも肉のコンフィ(以前は、レギュラーの中に鴨もも肉のコンフィがあったのだが、最近はなかった。久しぶりで美味しかった)
Xmasケーキ(プレーンシホンケーキほか)
今日は隔月開催の研究会。午後はその議論を楽しんだあと、夜は打ち上げの忘年会を兼ねた飲み会。いつもの星ヶ丘「しき」。
N大のSSさんの院生との因縁話が面白い。赤い糸ではないが、因縁でつながっていたという話。いい話だ。
帰りに、池下で降りて以前見つけた時には開店前だった「とりこころ」に行ってみる。日本ワインもおいていて、それなりだというのだが、こんどは、試して見ることにしようか。
豚肉を使った鍋(昆布だし、冷蔵庫に残った有り合わせの、キャベツ、カブラ、トマト。白ネギのそぎ切り、ヤマエノキ、豆腐、豚肉しゃぶしゃぶ用。紹興酒少々とナンプラー、淡口醬油で味を付けた出汁で煮る。ゆず胡椒をスープで溶いた物につけて食する。仕上げに乾麺の中華風卵麺を加えて、ラーメンのように)
ハンバーグ(タマネギみじん切り、全卵、合い挽きミンチ、塩胡椒、メース、チリーバウダーをよく混ぜて暫く置く。ボール状にまとめて、オリーブオイルを敷いて加熱したフライパンに置く。ボール状の肉に指を通して中空を作る。弱火でじっくりと裏返しながら焼く。バルサミコ酢を表裏吹きつけて焼く。ハンバーグを取り上げたあと、日を強めて水分を飛ばしたソースをかけて供する)
コールスロー(人参薄切り、セロリ薄切り、キャベツ粗みじん、これに塩を加えてよく揉んでおく。胡椒、イタリアンハーブミックス、マヨネーズ、フレッシュオリーブオイルを加えてよく混ぜる。トマトの切り身とともに)
ブロッコリーのパスタ(リンギーネを小房に分けたブロッコリーとともに茹でる。ニンニク薄切り、アンチョビーをオリーブオイルで炒めておき、茹で汁少々とともにパスタを加えてソースとよく絡める)
鴨もも肉のソテー(鴨もも肉をしっかり塩コショウして、皮目、肉、ともに包丁を入れておく。フライパンにオリーブオイル。ニンニク薄切り、赤唐辛子を炒めて香りだししたところで、鴨もも肉の脂身を下にじっくりとソテーする。転がしながら、肉がピンクのうちに焼きががると良い。脂身を焼いた時に油が出るので、これは捨てる)
いもサラダ(人参ときゅうりを薄切りして塩もみして絞っておく。じゃがいもをラップでくるんで、電子レンジ。皮を剥いて突き崩し、タマネギみじん切り、ロースハム細切り、胡椒とマヨネーズを加えてよくあえて供する)
最後の会議が19時に終わって、同じ会議に出た同僚のTTと前から約束していた、彼のなじみの寿司に行く。料亭の中の寿司コーナーだが、別の玄関で独立した風情。こじんまりしたカウンターで酒のあてから握りまでいただく。
ちかくのワインバーのIl Mattoに流れてワインを肴に世間話を。こんな味がいいとわがままを言いつつ、ソービニオンブラン、マスカットベリーA、サンジョベーゼと、なかなかフレッシュな組み合わせでさわやかに飲んだ。
名古屋地域のオーストラリア研究者、KMさん、AMさん、MAさんと久しぶりの顔合わせ。久闊を叙して、「久良三」のそば懐石でそば焼酎のそば湯割りで飲んだ。
それぞれ、所属する大学がちがうので、それぞれが抱える問題と、共通の問題と。話す種は尽きないが、また次の機会に。