新しい笹がびっしり生えるようになった裏山。この笹を放置しておくと、山を縦横無尽に歩くことができません。元々あった山道は笹がびっしりと生い茂って獣道のようです。その笹を刈り取って幅1m位の山道を確保します。
その後、その山道の左右を刈り広げていきます。とにかく急斜面なので脚に踏ん張る力が必要です。年を重ねて今、踏ん張り力が減っていることを実感します。いつまで斜面の笹刈りをすることができるでしょうか。
笹の間に山道を確保した後、左右に刈り広げる
笹を刈っていると、あちこちに小さなタケノコが伸びていました。このタケノコを放置していると、確実に竹に育ちます。このタケノコを優先的に刈り取りました。そろそろ蚊が出て来る頃です。次回に笹刈りする時には腰に蚊取り線香をぶら下げながら刈ろうと思います。
笹に隠れたタケノコ 刈り取った斜面の笹 笹の間に通した山道
今回笹刈りして困ったのは、この一年間に落下した枝の数々です。草刈機が引っかかったり刃が衝突したりと危険です。また、地面に落ちた枝は踏むと滑りやすいです。何度か姿勢を崩しそうになりました。
あと、二回位ですべての東斜面の笹を刈り取る事ができそうです。残りの北斜面の笹は山道だけ刈ろうかと考えています。
斜面は下から上に段々に刈り取る 刈り終えた頂上の尾根道
林の樹を一本伐採しました。冬に備えての薪作りや木工細工に使うためです。思い起こせば私が子供の頃にもよく樹を伐採していました。風呂焚き用の薪にするためでした。当時はノコギリで樹を切っていました。1m位の長さに切りそろえていました。乾いた頃に山から我家の風呂まで下ろし、斧を振り下ろして薪にしていました。子供の私にとって大変でした。
今はノコギリではなくチェーンソーなので伐採は簡単です。今回も1m位の長さに切り、乾いた頃にクラフト小屋に運ぼうと思います。そして、木工に使ったり薪ストーブの薪にしようと思います。
伐採した樹を1m位の長さに切る
倒れた樹を1mの長さで切るのですが、まだ生きている樹で湿っています。チェーンソーが途中で動かなくることがあります。そのため、常に切り口に隙間が空くように樹の位置を保ちます。場合によっては楔を使います。今使っているチェーンソーは電動モーター製です。何度かバッテリーを交換しながら作業しました。
切る幹や枝を集める 疲れると少し休憩 切り口に注意しながら切る
伐採している林には、亡き父親が植えたケヤキやクヌギが主に生えています。10年位の間にずいぶんと伸びて困っています。微力ながら自分で伐採しています。あまりに伐採する樹が多いので、今度の冬にでもシルバー人材センターに頼んで伐採してもらおうとか思っています。だいぶ先の事ですが、平らな畑か広場にしたいと思います。
伐採した幹や枝を積んで乾燥 木漏れ日の差し込む林
4月初めに出た初物のタケノコ、美味しくいただきました。しかし、その後は次から次に出て来る野良タケノコの始末に追われています。一番困るのは崖の途中に生えた野良タケノコや庭木の間に生えた野良タケノコです。
大き目の鎌を使って根元を輪切りにしています。ところがタケノコは栄養があるようで輪切りにするとすぐに腐敗が始まります。ハエが飛んできたりひどい匂いがします。
野良タケノコの根元をすっぱりと大鎌で輪切り
次から次に出るタケノコを加工して冷凍庫に保存している方もいるようですが、私にはそんな調理する力がありません。毎年のことですが、野良タケノコの根絶に頭を悩ましています。
その野良タケノコは畑に進出したいようで、毎年のように畑にタケノコが出ます。畑に顔を出したタケノコはすぐに伐採します。伐採を諦めると畑はすぐに竹林になってしまいますので。
次々に伐採した野良タケノコ 野良タケノコに進出される畑
夏に向けて急ピッチで畑の整理をしています。草刈機で刈り取った雑草,チェーンソーで切った枝,冬野菜の残渣などです。これらは夏野菜を作るには邪魔ですので全て焼くことにしました。
なお、我家内を掃除していると不要な布団,毛布,絨毯などがたくさんあります。これらは柳井のゴミ焼却施設に持ち込みました。久しぶりに焼却施設に行きました。焼却にかかった費用は300円でした。
畑や山で出た枯木,枯草,そして残渣を焼却処分
ところで、我家内には布団類以外にたくさんの不要な衣服,本,家具が所狭しとあります。終活にはまだ早いような気がしますが、気が付いた時に整理するに限ります。息子にとっては、私が使っている耕運機,トラクター,精米機,草刈機などの農機具は莫大な不要物です。10年位かけて減らしていくしかなさそうです。
ライターで火を付ける 火がだんだん強く 水をまいて防火
満開の桜がひらひらと風に乗って散り始めました。いわゆる桜吹雪です。我家のベランダに桜の花弁が散らばっています。掃除しても次から次へと花弁が落ちてくるため数日間放置しようと思います。花が散り切ったら掃除機で吸い取る予定です。でも掃除機の袋がすぐにいっぱいになるため、替えの袋を用意する必要があります。毎年の行事です。
我家のベランダに落ちて来る桜吹雪、まだまだ落花しそう
桜があまりに見事に花を散らすので、その他の花を忘れてしまいそうになります。桜と同じような色のハナカイドウです。大き目で少しばかり控えめな花です。騒々しい桜と比べておしとやかです。また、ハナズオウは濃い紫色が特徴です。色が濃いためと遠くから目立ちます。
ところで、交流館に寄りましたが駐車場がとても混んでいました。桜の下に御座を敷いて座り込み、飲み食いしながら談笑している方々が多くいました。平和です。
おしとやかなハナカイドウ 濃い紫のハナカイドウ 賑わう交流館の桜
ところで、一方でに忘れ去られそうな花もあります。我家ではグミとブルーベリーです。共に地味な花で鮮やかさはまったくありません。桃を除いて綺麗な花にはあまり美味しい実は付きません。一方で花は地味でもグミもブルーベリーも美味しい実を届けてくれます。その美味しい実は初夏まであおずけです。
赤い実が美味しいグミの花 紫の実が美味しいブルーベリーの花
桜が満開になり春を実感する季節となりました。でも一方で雑草も目に見えて茂るようになりました。これはもう草刈りしないではいられない季節になったことを示します。
桜の満開は草取りスタートを意味します。満開の桜を遠目にみながら草取りを始めました。まだ背が低い雑草ですが、今さぼると後で痛い目をあいます。この日に備えて先月整備した草刈機を納屋から取り出しました。そして畑の草刈りを始めました。
まだ背が低い雑草を刈り取る、後日耕運予定の畑を
最初に、郵便屋さん,新聞屋さん,ガス屋さん,宅急便屋さんなどがやって来る玄関前の草刈りをしました。晩秋の落葉などがまだ残っているため、そして人目があるため最初に草刈り整理しました。
続いて、花壇周りの草取りをしました。ラナンキュラス,チューリップ,水仙,アネモネなどが咲いている花壇です。来月早々球根を掘り起こすなど片付けしなければならない花壇です。
玄関前に垣根下の草刈り 花壇周りの草刈り完
このところ春らしく暖かくなりました。そのためか畑も雑草が目立つようになりました。このまま放置すると雑草が勢いを増してしまいます。そのため、除草も兼ねて耕運機で畑を耕しました。
広い畑はトラクターで耕しますが、家前の畑は狭いため耕運機にちょうど良い広さです。何の種を蒔こうかなと思いながら畑を耕しました。
雑草がまばらに生える畑をのんびり耕す
秋冬野菜はすでにとうが立っています。全てを抜いて夏用の畑にしなければなりません。ですが、なかなか時間がなくてまだ放置状態です。そのおかげか、とうが立った小松菜や白菜などは花が咲き始めました。これらの花を観賞しながらの耕運です。
とうが立って花が咲いた畑 長ネギの畝傍を耕す
あまり調子が良くないトラクター(クボタ製 GL21)、なんとかエンジンがかかりました。エンジンを止めるといつエンジンがかかるか分かりません。そのため、エンジンが途中で止まらないように細心の注意をしながら、畑まで運転して耕運して帰りました。これまで耕運機を使って耕してきましたが、さすがにトラクターは早く耕運できます。耕運だけでなくローダーのよる掘り起こし,吊り上げ,そして運搬にも役に立ちます。
エンジンを止めないように注意しながら畑を耕運
ところで、電気系統の故障でエンジンがかからないように思います。またロータリー爪がだいぶ減ってきました。少しばかり費用がかかりますが、オーバーホールと爪の交換をクボタに頼もうと思っています。
年齢的に重いものを運んだり、土を掘り起こしたりするのがきつくなり始めました。草刈りも特に夏場はきつくなりました。これからは機械に頼ろうかと思うようになりました。
ゆっくりと耕運 エンジンを止めず休憩 耕運が終わった畑
そろそろ春夏野菜などを植える季節になりました。我家で一番広い畑を耕運しました。綿,藍,小豆などの種を蒔く予定です。耕運後すぐに藍の種をまこうと思っています。
最初トラクターで耕運しようと思っていたのですが調子が良くありませんでした。燃料ソレノイドバルブが不安定なのです。そのため、今回は耕運機で耕しました。耕運機の耕運幅がトラクターの半分程度です。そのためトラクターで耕す倍の時間がかかりました。
時間がかかるものの、耕運機で広い畑をのんびりと耕運
耕運作業中、耕運を中断しなければならない事態が起きました。地中に隠れていた太い枝をロータリーが巻き込んでしまったのです。エンジンは動くものの以後ロータリーが回らず耕運できなくなりました。やれやれ!
鎌や棒などでその枯れ枝を叩いたりしましたが抜けません。耕運機を我家に待ち帰って太枝を取り去ることにしました。たった一本の太枝で耕運作業の中断です。数日中にトラクターを動かして再度耕運しようと思います。
畑の1/3位を耕運完了 もう少しで全畑を耕運
2月になってから暖かい日が増えてきました。また、朝夕が明るくなったように思います。そして、畑や花壇の雑草が見ないうちに大きく育っていました。
このまま放置すると、さらに育って野菜や花の成長が阻害されます。例えば長ネギ畑は黒マルチで育てていますが、雑草が茂ってマルチが見えません。そのため長ネギ畑の草取りをしました。
日向ぼっこしながら、腰を下ろして長ネギ畑の草取り
毎朝、私は野菜を炒めて食べています。小松菜,白菜,長ネギが多いです。中でも長ネギが一番好きです。細く切った長ネギとシイタケにお肉を混ぜて、塩胡椒を入れて炒めます。前の夕方に畑に出ては、朝どの野菜を食べようか考えながら収穫しています。晴耕雨読的な生活です。
長ネギの周りに生える雑草 日向ぼっこしつつ除草 朝食べる長ネギを収穫
ケヤキが生えている手前を草刈りしました。ここは数年前まではケヤキの林でした。もっと前の30年位前は畑でした。その頃に亡き父親がケヤキを中心に植えたのですが、今は伸びすぎて倒木の危険性が出てきました。電柱に引っかからないか心配です。そのため、二年前から少しずつ伐採しています。この冬も何本か伐採しようと思います。その事前準備として下草を刈り取りました。
この冬、向こう側のケヤキなどを伐採予定
二年前に少し木を伐採したのですが、地面に日が当たるようになって困ったことがおきました。それは、夏の間に雑草が繁茂するようになったのです。秋の終わりにはこうして下草を刈らなければなりません。トラクターか耕運機で耕したいのですが、伐採した木の根元が腐らず残っています。そのため、耕せないのです。
下草を刈り終わった林の手前 刈り終わった草地
今年は小麦の種まきをしません。労力がかかるわりには収穫が少なく、種まき,草取り,防鳥用の網掛け,刈り取り,脱穀などが大変だからです。私一人ではもうできません。
今年諦めた小麦の種まき、その元小麦畑傍の土手を草刈りしました。赤く咲いているカンナを避けながら草刈りしました。12月になるとカンナも枯れてきます。その頃に再度、雑草と一緒にカンナも刈り取ろうと思います。
わずかに咲いているカンナを避けながら草刈り
草を刈り取っているとカヤネズミの巣を見つけました。それも二つです。車が行き来する道から1mも離れていません。こんな場所に巣を作るなんて驚きました。道を歩く人も気が付かなかったのでしょう。巣を崩してみましたが、もぬけの空でした。無事に子ネズミが育ったのでしょう。
※去年の春の事です。思いがけずカヤネズミを一週間だけ飼ったことがあります。
刈り取る前のカヤネズミの巣 刈り取った元小麦畑傍のカンナ土手
10ヶ月位前に二つのドラム缶を入手して、それぞれ枯草や枯れ木を燃やすための焚火用とシダやクルミなどの皮剥ぎ用に加工しました。畑の整理でたくさんの枯草や残渣が出ましたので焚いてみました。煙突効果なのか思いがけなくよく燃えます。枯草が燃えるのは当たり前ですが、枯れ木や太い枯れ幹もよく燃えます。朝にはサラサラの灰だけになっていました。
焚火するついでに、もう一つの皮剥ぎ用のドラム缶を焼いておきました。缶内に残る油分を綺麗に燃やし切るためです。
シダやクルミなどの皮剥ぎに使うドラム缶を焼く
以前は、畑のど真ん中に穴を掘って焚火していました。しかし、穴で燃やすと火の粉が飛び散ります。さらに火の強弱が調整できないのです。
ところが、ドラム缶を使うと火の強弱の調整ができます。焚き口の開け閉めでそれができるのです。さらに、上に蓋を載せても調整できます。
ドラム缶で焚火中 上から枯れ木を入れる 火の粉が飛びにくい
ドラム缶の焚き口から見える炎を見ていると、子供の頃を思い出します。私が子供の頃、毎日風呂当番でした。焚き口に枯草や枯れ木を放り込んでは風呂を沸かしていました。当時、風呂の焚き口は家の外にありました。雨の日は笠をさしながらの風呂焚きでした。
この冬の間にすべての枯草や朽木などを燃やそうと思います。
ドラム缶の焚き口から見える炎 皮剥ぎ用のドラム缶を焼く
これからの季節はもう、絹さやエンドウ豆やソラマメなど春に収穫する野菜しか種まきできません。そこで、夏に雑草が繁茂して黒マルチが上から見えなくなった畝を綺麗に整理しました。黒マルチ上に這うように茂った雑草を鎌で刈り取り、黒マルチを剥いだ後に耕運機で耕しておきました。来春の種まきする時に再度耕すことになるかも知れません。
年内は使わない予定の畝を綺麗に整理
黒マルチ上の雑草を綺麗に刈り取り、千切れないように黒マルチを丁寧剥がしました。せっかく黒マルチをしておきながら、夏の間に草取りをしなかったため、雑草が繁茂しすぎました。来年は自分の草取り能力などを考えて野菜などを作ろうと思います。
刈り取った草を集める 黒マルチを丁寧に剥離 雑草を避けつつ剥離
剥がした黒マルチは再利用できるかも知れないため、丸めて倉庫に保管しておきました。刈り取った雑草を、熊手で集めて畑の脇に寄せました。その後、耕運機で丁寧に耕しておきました。この畝にはもう種を蒔いたり苗を植え付けることはしません。春までそのままです。
刈り取った草を片側に寄せる 耕運機で丁寧に耕運
10月もそろそろ終わりです。これから晩秋になり、ますます寒くなります。畑仕事を次々にこなしていますが、なかなかはかどりません。収穫が終わった畑を畝ごとに整理して、次の作物を植えるための畝に切り替えています。
これから種まきするのは、さやえんどう豆やソラマメなどです。ところで、タマネギの苗を園芸店で見かけるようになりました。タマネギの苗を育てているのですが、雨が降らないせいか成長してくれません。今年は苗を購入しようかどうか悩んでいます。友達に聞いてもそのような話が出ます。
収穫を終えた畝を整理後、次々に耕運機で耕す
畝の整理で一番めんどうなのは、収穫後の残渣や雑草の除去です。根が張っているナスが最も除去しにくいです。
地上は鎌で刈り取り、次に根元を掴んで取り除きます。続いて、黒マルチを外します。再利用できるように丁寧に外しますが、残渣や雑草に引っかかって大穴があいたり裂けたりすることがあります。
地上の草を鎌で刈り取り 黒マルチを丁寧に除去 耕運後畝に整形
今回、黒マルチがそれほど傷まなかったため再利用しました。そして、形が崩れたニンニクを黒マルチの穴に植え付けました。耕運機で耕している時に、出てきたニンニクです。掘り忘れてしまい耕運機で切り刻まれてしまった哀れなニンニクなのです。
再利用した黒マルチを張る 切り刻まれてしまったニンニク