東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

通勤バイクのブレーキ修理

2006年11月06日 | 農機具,工具

 通勤やツーリングに使っているバイクの前ブレーキが先週から異音を発するようになりました。ブレーキするたびにキーキーと音が出ます。ブレーキパットが磨耗するといつもはシャラシャラ音が出ていたので、とても聞きなれない音です。バイクの前輪ディスクブレーキをよく観察すると、やっぱりブレーキパットが磨り減っていました。
 午後の空いた時間を利用してブレーキを修理することにしました。まず、磨り減ったブレーキパットを新品に交換するためバイク店にいきました。新品のブレーキパットは3,591円でした。
 家に帰ると車の車庫にバイクを入れてスタンドを立ててブレーキ修理の開始です。まずは古い磨り減ったブレーキパットを外しました。

       取り外したブレーキパット。だいぶ磨り減っていました


 取り外したブレーキパットをよく見ると、磨り減り限界の溝が無くなっていました。これでは異音が出るはずです。このまま使い続けるとディスクそのものも磨耗してしまいます。 次に新しいブレーキパットを取り付けます。取り外しの逆なので簡単そうですが、タイヤに当たるなどしてなかなかうまく取り付けることができません。
 まず、ブレーキの油圧ピストンを引っ込め、パットを装着し、キャリパーボルトを締めるなどしました。バイクの下に頭を埋めるようにしながらのきつい作業です。

         今回交換した新品のブレーキパット(赤色の部分)


 ブレーキ交換を終えたままではブレーキは正常に作動しません。ハンドルのブレーキを何度か握って油圧ピストンに正常な油圧がかかるようにします。ブレーキが直ったことを確認するために、バイクに乗って街を運転して回りました。そして、問題なくブレーキがかかることを確認しました。
 このバイクはフリーウェイという製造中止になったバイクですが、一番のお気に入りのバイクです。今のビックスクーターのはしりのバイクです。今回ブレーキを修理した愛用のこのバイクは、同じ車種(フリーウェイ)で3代目のバイクです。250ccなので高速道路に入ることもできます。今や通勤にもなくてはならないバイクです。

           3代目のバイク(フリーウェイ)

コメント
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