2月も下旬になると畑の雑草も元気になってきます。今の時期に除草をしておかないと、3月になるとさらに雑草が伸びて除草が困難になります。畑でも田んぼでも、雑草は小さなうちに取るのが鉄則です。今回は鈴木牧場のニンニク畑を除草をしました。
ニンニクの根を痛めないようにしながら耕耘除草
ニンニクはトラクターなどの機械を使って球根を植えたようです。ニンニクの畝幅や植える幅はほぼ同じ間隔で植えられています。畝幅も70cm程度と狭いので、小型耕耘機のロータリー幅を一番狭く(約60cm)して耕耘除草することにしました。
小型耕耘機のロータリー幅を一番狭くして耕耘除草
午後からパラパラと雨が降ってきたので、除草する畝は一つ飛びにしました。そして、ニンニクの根を痛めないぎりぎりの幅で耕耘除草しました。万が一ニンニクの根を痛めたとしても耕耘していない片側の根は傷みません。一週間ごとに一つ飛びに交互に畝を耕耘除草するといいと思います。
畝を一つ飛びに交互に耕耘除草 根を痛めないように耕耘
除草が3月にずれ込んだ場合、雑草が伸びきってしまいます。そうすると、伸びた雑草が耕耘機のロータリーに巻きつきます。巻きついた雑草は、巻きつくたびに耕耘機を止めて雑草を取らなければなりません。今の時期に除草を開始できて良かったです。
畝を一つ飛びに交互に除草したため、縞模様になったニンニク畑
耕耘除草したニンニク畑を振り返ると、畑全体が縞模様になって綺麗です。畑の耕耘除草がある程度終わると、倒した木で作られた休憩台に座って休みました。春が近いのか、耕耘機を動かして歩いているとほのかに汗ばみます。休憩時にパラパラと雨が降ってきたので、今回の除草は終了としました。
倒した木で作られた休憩台に座って休憩