東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

別所小学校おにぎりパーティー用お米の籾摺り

2011年02月06日 | イベント,行事



  去年、田植え草取り,そして稲刈りや脱穀をした別所小学校から、おにぎりパーティーのお誘いが来ました。2月15日と2月18日とのことです。去年は出席してのですが、今年は仕事の関係で出席できそうもありません。とても残念です。

            右下に置いた籾を籾摺りして、左の袋に玄米を入れる


 そのおにぎりパーティーに間に合わせるように、乾燥保存していた籾を籾摺りして玄米にしました。使うお米の量はまだ決まっていませんが、去年は10Kgでした。最初のおにぎりパーティーの直前に、精米したての白米を持って行こうと思います。

   乾燥保存した籾を投入口に入れる        万石を通って選別されている玄米
 

 籾摺りで一番大切なことは、籾が適度に乾燥されていることです。乾燥されていないと、籾摺機内で詰まったり妙な振動の元になります。すると、とたんに籾摺りの効率が悪くなります。また、さらに籾摺り精度が悪くなるようです。乾燥していると、あっと言う間に籾摺りが完了します。

                     籾摺りされてどんどん袋に溜まる玄米


 籾摺りは籾を籾殻と玄米に分ける作業です。玄米は米袋に入れ、籾殻はそのまま飛ばして地面に捨てしました。籾殻はネギの種蒔き時の被覆材料に使います。しかし、去年採集した籾殻が余っているため今回は捨てしました。ちょっともったいないのですが。

                  排出した籾殻は道路上の地面に排出捨て

コメント
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