去年は夏キャベツ苗を移植するのが5月と、遅れてしまいました。しかし遅れながらも、ちゃんと夏の7月にキャベツを収穫できました。今回は、予定通りに4月に苗を購入して植えることにしました。一昨年は種を蒔いて苗作りからスタートし4月に植え付けましたが、今年は忙しいため去年と同様に苗を購入して植えました。
色とりどりの野菜苗が並ぶ園芸店 購入した夏キャベツの苗
去年は夏キャベツを作ったのですが、猛暑でキャベツ収穫が思わしくありませんでした。一部のキャベツは芯が腐ってしまう病気になってしまいました。1/4位は腐って駄目になり収穫できませんでした。今年植えつけるキャベツ苗は2個にしました。キャベツを減らした分、インゲン豆など夏に確実に収穫が見込める野菜を多く作ることにしました。
防虫用に寒冷紗を被覆 移植ごてでキャベツ苗を移植
キャベツはもともと秋に種まきをして冬に収穫する代表的な野菜です。しかし、品種改良で夏にも収穫できるようになりました。さらに今では、一年中収穫できる周年野菜になっています。キャベツが周年収穫できるようになりたいと思います。
植え付け終わったキャベツの苗、移植後根元に水やり
秋にキャベツ苗を植え付けた時と同じように、防草用に黒マルチを畝に被せました。そして、防虫用に寒冷紗を被せました。これで収穫まで水やり以外に世話をする必要がなくなります。キャベツは雑草や害虫にとても弱い野菜です。農薬を全く使わないで育てるには、寒冷紗と黒マルチは欠かせません。
寒冷紗を、移植したキャベツ苗に被覆 寒冷紗脇に土を盛って押さえる
苗を移植後、寒冷紗を移植したキャベツ苗の上を覆うように被覆します。そして、風などで寒冷紗が吹き飛ばないように脇に土を盛ります。肥料はたっぷり与えたので、収穫までの約2ヶ月間は水やり以外世話の必要はありません。今後このキャベツがどのように成長して収穫できるか楽しみです。
寒冷紗に覆われたキャベツ苗、収穫までこのまま