東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ニンニク畑の耕耘除草作業(5)

2011年04月01日 | 野菜:根菜

 前回のニンニク畑の除草から2週間以上経ちました。ほんの2週間ほどの間に、春の陽気や降雨のために雑草は勢いを増しています。通勤途中でこの畑の傍を通りますが、歯がゆいばかりの雑草の繁茂です。今回再び手や耕耘機を使って除草をしました。


               雑草の花が満開で、ピンク一色に染まったニンニク畑


 耕耘機は畝間しか除草できません。このため、今回は一つの畝だけ試しに手やクワを使ってニンニク間の除草をしてみました。ニンニクとニンニクの間は、これまで耕耘機で除草できなかったため雑草が生い茂っていました。

       ニンニク間を手で除草          除草後、根元にクワで土寄せ
 

 最初、雑草を手で掴むようにしながら引き抜きました。すると困ったことに、雑草の根と共にニンニクの根元の土も引き抜くことになってしまいました。無くなった土を補うようにクワを使ってニンニクに土寄せしました。

                  手で除草後、すっかり周りの雑草が無くなったニンニク


 しかながら、全てのニンニク間を手で除草するのには限界がありました。まず、雑草を掴む手が痛くなりました。次にクワを使ってニンニク間を除草しようと思いましたが、クワを打ち込むときにニンニクの根元を傷めてしまうことがあるので直ぐに止めました。これだけ広い畑を人力で除草するのは、人数が多くないと無理だと分かりました。

              手での除草に疲れて休憩中の私、少しばかり日向ぼっこ


 手での除草を諦めて、前回までと同じように耕耘機で畝間を除草することにしました。ニンニク間は多少雑草が生えても、畝間だけでもしっかり除草すれば効果があると思います。出来れば、プラウを使って両サイドに土寄せできればさらに除草効果があると思います。しかし、プラウを持っていないので畝間の除草だけで良しとしました。

       耕耘機で畝間を耕耘除草         昼休み休憩中、暑くてのどが渇く
 

 耕耘機で除草を開始しましたが、今日はとても良い天気で汗が出るほどです。時々休憩しながら水飲み休憩をしました。13時頃に昼休み休憩をとりました。耕耘機を使うので楽そうに見えますが、狭い畝から耕耘機がはみ出さないようにコントロールするためにはそれなりの力が必要です。また、耕耘機が常に同じ速度で除草するようにもコントロールしなければなりません。結構腕や手が疲れます。

        狭い畝からはみ出さないように、注意しながら耕耘機をコントロール


 今回は手で除草を試みた関係で時間がかかり、全ての畝間を除草できませんでした。次回は残りの畝間を除草しようと思います。そして生い茂った箇所をクワか何かで除草してみようと思います。

           一つおきに畝間を除草、今回できなかった畝間は次回除草予定

コメント
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