東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

のらぼう菜の収穫、真っ盛り

2011年04月17日 | 野菜:葉菜

 初秋に他の野菜といっしょに種まきして、晩秋に植え付けした、のらぼう菜が収穫の真っ盛りです。この野菜は多摩地区の特産野菜のようです。小松菜のように大衆化された野菜ではないため、八百屋で売っているのはまれです。もっぱら各農家の庭先で自給用として栽培され続けてきた野菜のようです。

             とう(花芽)が立ってきて収穫適期ののらぼう菜


 小松菜と比べてややえぐみ(にがみ)があるのが大衆化されない原因だと思います。また、周年栽培されないことも原因の一つかも知れません。この時期に主に収穫するため、春を感じさせる野菜の一つとなっています。とう(花芽)を主に収穫して食べます。

     とう(花芽)の根元を掴む               根元をねじって折り収穫
 

 この野菜を私がなぜ好きかと言うと、種まきOK,移植OK,自家採種OKなど栽培がとても易しくためです。さらに、害虫に食害されないので本当に世話いらずです(独特のえぐみを害虫が嫌いだからではないか)。さっと熱湯を通せば何にでも使えます。サラダにしてもいいし、味噌汁に入れてもいいし、私は肉野菜炒めにして食べるのが好きです。

               今夜のおかず分、のらぽう菜一掴み

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