昨日の午後、仕事に行く途中に雨に降られて服が濡れてしまいました。この雨で空気が綺麗に洗い流されたのでしょうか、今日はとてもすっきりした晴れの天気でした。昼前に仕事から戻って寝て午後に起きると、咲いている桜を見に行きました。桜を見るために出かけることに毎年あるわけではありませんが、今年は近くの公園に足を運びました。
青い春空に映える満開の桜、長坂公園にて
去年の今頃、山桜が咲いている下で耕耘機の講習をしてMさんに教えました。桜は一年のほんの一瞬である1週間ほどしか咲きません。しかし、桜を植えている公園や道がとても多いので、この時期に桜を見ない日はまずありません。
上を見上げると、桜が枝中に開花中
私が育った田舎ではあまり桜の木が多くありませんでした。私が思うに、桜は都会に行くほど多く植えられているような気がします。人が集まる街に多く植えられているのではないかと思います。また、公園が整備されるほどに桜が植えられているのではないでしょうか。
隙間が無いくらい枝中に花が咲く
桜は蜜も出るようです。よくスズメなどの小鳥が花をつまむようにして花びらを下に落としています。人間にとっては花びらが鑑賞の対象でしかありませんが、スズメなどにとっては花びらよりも蜜の方が大切なのでしょう。桜は、小鳥たちにとっては大切な食べ物の一つのようです。
花と花が肩を寄せ合うように咲き合う
なお、私の田舎でも数本の桜の木が植えてありましたが、すぐに枯れてしまいました。桜は害虫に弱いようです。品種改良の結果、人間が保護しないと育たない花樹になってしまったのでしょう。山に生えている山桜は強いようですが。
いつもはキャッチボールしている子供が遊んでいる、自宅近くの北楽公園