東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小松菜の種まき

2011年04月22日 | 野菜:葉菜

 春夏野菜の種まきシーズン到来です。一番ポピュラーで作りやすい小松菜の種をまきました。10月中旬にも種まきして晩秋から冬にかけて他の野菜と一緒にたくさん収穫をしました。今回は、先日厩肥を施して耕耘した畝に種まきしました。種をまく前に三角ホーで、約10cm間隔で筋状に窪みを掘りました。この窪みに筋まきをしました。

                 最初、三角ホーで小松菜の種をまく窪みを作る


 大根の種は比較的大きいので一粒まきができます。小松菜も理想的には、1cm間隔で一粒まきすると良いです。実際一粒まきできる播種器もあります。しかし、小松菜の種はとても小さいため素人は筋まきが無難です。今回も三角ホーで作った筋状の窪みに筋まきしました。

              とても小さな小松菜の種子、指でひねるように筋まきする


 小松菜のように小さな種は、いったん親指と人差し指の間にに種を10粒程度持ちます。そして、その親指と人差し指をひねるようにしながら次々に種を落とします。慣れないとどうしても種を団子状態で落としてしまいます。団子状態で種まきすると、後で間引きが大変です。

 指を使って、種まきした箇所に土寄せ       三角ホーでトントン土を押さえる
 

 種まきを済ませると、手の指を使って土を寄せるように被せます。そして、三角ホーでトントンと土を押さえます。この時期天候が不安定になりやすいので、そのうち雨が降ると思います。雨が降れば一週間程度で発芽すると思います。

                  順調にいけば、一週間程度で発芽

コメント
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