寒波が強かったためか風が冷たい一日でした。そのため、日差しがさすとボカボカする一方で、曇りになるとサーッと寒さが体を覆います。寒くならない方法は唯一、止まらないで歩き続けることです。今回は、立ち止まらず歩きながらの笑い声が多かったように思います。いつものウォーキングはだいたい時間を超過することが多いのですが、今回のウォーキングは珍しく予定より早めに終点に着きました。
日差しが温かい教相寺前で、参加者21人の笑顔
そのため、時間的にも余裕でした。訪れる予定ではなかった曽根の板碑や六地蔵も見学することができました。一番心配だった年長さんの子供は、思いのほかスタスタと走るように歩いていました。子供は疲れがないようです。立ったまま休憩するだけで疲れが取れるようです。うらやましいかぎりです。私が子供の頃、祖母がゼイゼイ言いながら私を追いかけてきたのを覚えています。その頃の私は、今回の子供達のように元気だったのでしょう。
百済部神社 阿多田交流館を訪問 回天碑を訪れる
さて、教相寺を出ると百済部地区にある百済部神社に行きました。合祀された後の百済部神社とこの神社の違いがよく分かりません。元々は山の上にあったらしい百済部神社、ある時に百済部地区の平地に移ったようです。そして、明神社と合祀されたようです。そのいきさつの歴史を知りたいものです。次に、トイレ休憩も兼ねて阿多田交流館に行きました。続いて、回天碑を訪れました。
神花山古墳の後円部にある縦穴式のお墓を見学
そして、すぐ横にある神花山に登りました。途中、平生町が建てた女王像の下を登りました。青空に映える女王像にみなさんは感嘆しました。女王か、巫女か、はたまた王の娘だったのかは分かっていません。この女性が見ていたであろう、古代の平生,田布施,そして阿多田半島にはどんな光景が広がっていたのでしょうか。
後円部で楽しい昼食 談笑しながら昼食 景色をみながら昼食
女王像を見終わると、山の頂上にある神花山古墳に行きました。そして、後円部にある縦穴式のお墓を見学しました。そして、ここで休憩を兼ねた昼食タイムを取りました。みなさん好きな場所に陣取って、楽しく談笑しながらお弁当を食べました。ただ、だんだんと風が強くなり寒くなってきたため早めに出発しました。
神花山山麓の神花社 田名を過ぎ、夫婦松を目指す
神花山古墳を降りて、神花山山麓にある神花社に寄りました。そして、田名児童館前の旧道を歩きました。しばらくして、海を見下ろす丘陵地帯に出ました。さらに、どんどんと休まずに歩き続けました。風が強かったため、休んでいると体が冷えるのです。夫婦松目指して緩い坂道を登りました。
今回ウォーキングした平生町 曽根,水場,田名,夫婦松方面のルート