東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨が降る前に、紅花を急いで刈り取り

2020年07月19日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 梅雨の毎日でなかなか畑に出ることができません。仕事が終わった後、数日ぶりに紅花畑に行きました。すると、紅花の茎や葉はすっかり茶色になっていました。これは種が成熟している印です。今後も長雨が続くと、紅花の茎や葉、さらに種が腐ってしまことがあります。梅雨明け宣言がまだ出ていませんので、再び雨になると予想されます。すぐに紅花を刈り取りました。そして、何束かに分けて紐でくくり、軒下で乾燥させることにしました。

      茶色になった花弁を開くと、たくさんの種が


 紅花の茎や葉を刈り取っている途中、花弁を一つ手に取って崩してみました。すると、ころころした種がたくさん出てきました。小さめのヒマワリの種に似ています。栄養が詰まっているのでしょうか、鳩が大好物とのことです。実際、郷土館で保護した伝書鳩が美味しそうにパクパク食べていました。刈り取った茎や葉,花弁は少し湿っていました。そのため、軒下で乾かして後日種だけを取ろうと思います。
※雨で遅れている野良仕事(主に草刈り)に、明日から専念しようと思います。

    紅花の乾いた花弁          刈り取って束ねたた紅花
 

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