東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

羊の原毛,紡ぎ,染色,そして織り 12/29 (染色5/5 ※失敗)

2020年07月08日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 紡いだ毛糸を薄黄色、薄赤、薄青、薄青緑に染めてきました。最後に薄茶色に染めようとして失敗しました。薄く染めようとして、実は濃く染まってしまったのです。タマネギの皮を煮ながら染色していました。ところが、友達が来て会話に夢中になってしまいました。気が付いたら、なんと煮こぼれるほど沸騰してしまったのです。濃く染色されたものは薄くできません。やれやれ。

    濃い茶色に染まってしまった毛糸、何度洗うも薄くならず


 タマネギの皮は、我家のも含めて友達にもいただきました。網の袋から乾いたタマネギの皮を一つかみ分取り出しました。そして、ハサミで細かく刻むように切りました。刻んだタマネギの皮と水をミキサーの中に入れ、撹拌しました。この撹拌だけで水が茶色に染まります。

 皮を網袋から出す    ハサミで刻む      ミキサーで撹拌
  

 ミキサーで撹拌したタマネギの皮を鍋に移しました。そして、熱めの温度になるように設定しました。この電気鍋は正確に温度設定できず、摘まみの回し具合で調温します。最初ぬるい温度でしたが、次は回し過ぎて沸騰してしまいました。やはり、鍋に常についておかないてダメですね。タマネギの皮が毛糸に絡みつき、洗うのが大変でした。再度紡いで薄茶に染めようと思います。

   電気鍋で誤って沸騰         タマネギの皮が絡みつく
 

コメント
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