東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

泥沼、最後の稲刈り

2009年12月14日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 東京薬科大学の一年生と二年生とで最後の稲刈りをしました。もっと早く10月に終了させる予定でした。しかし、なかなか田んぼの水が引かず、しかも稲刈りをしようとした日が雨になる始末でした。例年に無く水が引かず、泥沼田んぼになったのが痛かったです。これ以上稲刈りを遅らせるわけには行かず、七転八倒泥沼田んぼでの稲刈りでした。稲は倒壊して泥に埋まっており、稲刈りと言うよりも稲堀りと言った方がいいくらいでした。

        長靴では動けず、素足では冷たく、難渋した稲刈り


 一人は素足で田んぼに入りましたが、水が冷たく痛く凍みるような寒さをこらえての稲刈り。もう一人は長靴をはきましたが、身動きがとれず何度も泥上に倒れそうになりました。約一時間七転八倒しながらも稲刈りを終わらせました。刈り取った稲は大量の泥が付いているため、まずは畦に置いて乾かすことにしました。

     稲はほとんどが倒れて泥に埋没、稲刈りというよりも稲堀り


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