ユギ・ファームの仲間たちと集まって、今回はジャガイモの植え付けをしました。去年は植え付けが遅れて3月でしたが、今年は逆に早めの2月になりました。ジャガイモは種を植えるのではなく、種ジャガイモと呼ばれる種芋を適度に切って植え付けます。作業を始めるにあたって私の方からジャガイモの切り方を教えました。めったやたらに切るのではなく、適度な芽数になるように切ります。今回植え付けたジャガイモは、男爵とメークインと呼ばれる代表的な品種です。
芽を痛めないように種ジャガイモを切断
切ったジャガイモは一般的には天日で1,2日干します。しかし、今回は時間がないので、切断したのち切り口に草木灰をまぶして1,2時間ほど天日で干しました。草木灰をまぶす効果はよく知りませんが、私の実家では必ずまぶしていました。しかし、切り口をしっかり乾かせば灰をまぶす必要はないようです。
切り口に灰をまぶす 灰をまぶした芋を並べる
切り口にはバイ菌や害虫が入りやすいので、暖かい日が続くと腐ることがあります。芽が出ない所を掘って調べると、だいたい種芋が腐っていることが多いです。一番確実に芽を出すには、適度に小さな種芋を切らないで植えるのが一番いいようです。このため、種芋を夏に植え付ける秋ジャガイモは、芋が傷みやすいので種芋を切ることはしません。夏は絶対に切ってはいけません。
灰をまぶした種芋を並べて天日干し
切った種ジャガイモが乾く間、ジャガイモを植え付ける畝を作りました。最初、Yさんが自宅から持ってきた灰を畑にふりまきました。そして、灰と土を混ぜるように耕運機で耕しました。次に、種ジャガイモを植え付ける溝を平クワで一部掘りました。
灰を畑にふりかける 耕運機で灰と土をかき混ぜる
種芋を切ったり畑に灰をふりかけたり耕している間、別の方は小屋で昼食の特性肉うどんを作りました。その肉うどんが出来上がった頃、ちょうど畑の耕運が終わりました。暖かい日差しの中で、美味しい特性肉うどんをみんなで食べました。そして、楽しく歓談しました。
みんなで特性肉うどんを食べながら楽しく歓談
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