初夏が近づいてきて暖かくなってきたため、12月に室内で越冬させたサトウキビを畑に植え付けました。越冬した10本位のうち、越冬できずに枯れていたのは2本でした。枯れたサトウキビは茶色になっていました。
越冬したサトウキビのうち1本は芽が出ていました。その他は芽はまだ出ていないものの根が出ていました。6月までにはどのサトウキビも根付いて芽が出るのではないかと思います。
枯れずに無事に越冬したサトウキビを畑に植え付け
ちなみに、野外で越冬した2本のサトウキビはすでに芽がでていました。近年の暖冬のため野外でも越冬しやくすくなったようです。この暖冬が続くようであれば、越冬のため室内に取り込まなくよくなるかも知れません。すくもを掛け、大きく土寄せし、冬でも日が当たる暖かい畑ならば野外の越冬率はより上がると思います。
室内越冬したサトウキビ 芽が出たサトウキビ 野外で越冬し葉が出る
植え付ける前に溝を掘り、その溝に越冬したサトウキビを30cm位の間隔で並べました。そして、根元に土寄せをしました。ちゃんと根付けば6月初めには芽が出ると思います。7~8月にどんどん成長して高さが2m以上に育ちます。秋になってようやく収穫できます。搾り器のローラーで押しつぶすようにして汁を収穫します。とても甘くて美味しいです。煮詰めば黒砂糖になります。
成器塾の子供達に茎をかじらせてその甘みを体験させようかと思っています。しかし、その硬い茎を噛み潰すことができるでしょうか。
サトウキビを植える溝を掘る サトウキビの根元に土寄せ
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