東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

陸稲を収穫するも期待外れ

2023年09月14日 | 麦,穀類,雑穀

 ほぼろ製作用にと陸稲を少しばかり栽培しました。陸稲は畑で育てるお米です。春に種を蒔いて育ててみました。しかし、陸稲は雑草対策など水稲と比べて格段に栽培技術が難しいです。10年前ほど前までは食べるほど栽培していましたが、今は止めています。
 今年ほぼろ製作に使えるかどうか栽培してみましたが期待外れでした。雑草に負けたのかどれも背が低いのです。想定していた通りでした。来年また栽培するか決めていませんが、採種だけはしておきました。

     雑草の間に育っている陸稲、背が低くほぼろ用には使えず


 山口県に帰るまで、東京で水稲栽培をしていました。冬の荒起こし、苗場作り種まき苗取り田植え草取り稲刈りと脱穀精米など、ほとんど一人でこなしていました。私が子供の頃の古い米作り方法でした。そして、近所の所小学生に米作り体験をさせていました。幼稚園児中学生高校生大学生たちにも教えました。
 古い農機具を使った当時の農作業や、一緒に米作りした仲間達を思い出します。

   背が低い陸稲      実入りも良くない      採種用の二束
  


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