今年は、公園で,そして山を歩いて桜を鑑賞しました。今日の午後、職場である病院に行くと、これまた桜がみごとに満開でした。しかも、風が強かったため桜吹雪がとてもみごとでした。ふだん職場では、始業時はすぐに制服に着替えて仕事を始めます。そして、終業時はすぐに私服に着替えて帰宅します。つまり、職場の庭や公園をのんびり鑑賞する機会はほとんどありません。
職場の建物と建物の間にある桜並木
しかし、今日はたまたま始業が午後からでした。早めに職場に行って、建物と建物の間にある桜並木などを鑑賞しました。鑑賞していると、風が吹くたびに頭上から無数の桜の花びらが舞い降りてきました。
桜の幹やピンク色の花が、青い空に映える
一番綺麗だったのは職場の運動場脇に並んで植えられた桜です。風が吹くたびに桜吹雪が圧巻でした。風が強い日は一夜にして花が落ちてしまいます。今日は本当に桜吹雪日和でした。
職場の運動場周りに並んで植えられた桜、風が吹くたびに桜吹雪
この桜の枝をよく見ると、すでに小さな葉が付いていました。来週には、桜の花びらと葉が交代するように模様替えします。これらの桜を日なたぼっこしながらのんびり鑑賞しました。鑑賞後、気分良く仕事することができました。
あと2,3日は桜吹雪が鑑賞できそうな満開の桜
昨日公園の桜を見ましたが、今度は山に咲いている山桜を見たくなりました。2ヶ月前、雪が積もる津久井城址公園を散策しました。確かその公園の山すそに山桜が何本か生えていたはずです。その山桜を見るために、再び津久井城址公園に行きました。今回は数年ぶりに頂上を目指しました。
津久井城址公園入ってすぐの所に、三つの花色(白,桃,赤)の花桃が満開
今の時期は花の開花シーズンなのですね。桜以外の花も満開でした。つつじ,花桃,雪やなぎ,すみれ,タンポポなどです。一番花で埋め尽くされていた樹木は、雪やなぎでした。白い花で全ての枝が埋め尽くされていました。
全ての枝が白い花で埋め尽くされた、雪やなぎ
この公園は野草の花もあちこちに咲いていました。多かったのはタンポポとスミレです。その他、名前の取らない野草がここかしこに花を咲かせていました。野草の図鑑を持ってくれば良かったと思いました。
タンポポの花 名前不明の鑑賞用花
この公園のふもとには子供達の遊具がそろっている場所があります。その脇道を通っていると、お母さん達や子供達の笑い声が聞こえました。暖かい日差しの中で、子供達は元気いっぱいに遊んでいました。
芝生の滑り台など、子供達用の遊具が並ぶ
道をどんどん進むと、子供達の笑い声が遠くなっていきます。だんだん山道に入ります。山を巻くように明るい林の中を道が通っています。道傍の大木を見上げながらのハイキングです。大木の幹にからみつくようにはい登るかずらは見所です。
大木にからみつく、つる植物かずら 明るい林を通る山道
頂上に着くと石の記念碑が立っていました。記念碑の内容を読むと、江戸時代以降の記録が書かれているようです。実際には戦国時代にはすでにこの山城が築かれていたようですが、はっきりした古文書は少ないようです。城と言っても、天守閣があるような壮大な城ではなく、城柵のような比較的規模の小さな城だったのかも知れません。
頂上には石の記念碑(漢文で記述)が一つ、その要約が手前に
この頂上には桜が植えてあります。公園などに植えてある桜はほとんどがソメイヨシノに代表される品種の桜です。枝継ぎで増やされたものが広がっているのだと思います。ただ、この頂上には山桜もあります。
頂上の記念碑近くに植えられた桜
頂上には休憩用の椅子がありましたので、しばし休憩して麓を見下ろしました。この山は、戦国時代は北条氏と武田氏の領地の境に位置します。このため重要な地点だったようで、武田氏と北条氏の合戦もこの近くであったようです。
南側の丹沢山側を見下ろして 東側の都心部を見下ろして
ところで、この頂上近くに山桜が自生しています。野生の桜のためか、大木に育っています。他の樹木と競争しながら育つ力があるようで、はるか頭上で花が咲いています。公園などに植えられている桜は園芸品種ですが、この山に自生する山桜はまさに野生種なのでしょう、周りの木に負けていません。
背が高く、はるか頭上に咲いている山桜
山桜を見た後、山頂からとことこ降りました。そして、毎回のように休憩する場所に到着しました。その休憩テーブルにラジオを置いて、のんびりラジオ放送を聴きながら昼食をとりました。山道を歩いて軽く汗ばむ体を冷やしながらの一休みです。
古いトランジスタラジオから流れる放送を聴きながら一休み
一時間ばかり休憩を取ると、麓に向かって小道を歩きました。途中、麦畑や菜の花畑の脇を通りました。菜の花畑では花の淡い匂いが春を感じさせてくれます。今は一年で一番良い季節です。歩くほどに日差しは優しく、風は穏やかです。
道脇の、緑がすがすがしい小麦畑 春の小道をのんびり下山
歩くほどに、所々で桜に出会います。群生して咲く桜もいいですが、単独で咲いているのを見るいいものです。立ち止まりながら、花びら一つ一つを鑑賞しました。野生に近い桜は、花が咲くのと同時に葉も出て展開します。桜餅に使う柔らかい葉は、このような初葉をつかうのではないかと思いますがどうでしょう。
道すがら、立ち止まって鑑賞した桜 花と葉が同時に出ている桜
麓に下りたところに小さな畑がありました。その畑には立て看板が立っていたので読むと、この地域の保育園児達が種をまいた菜の花とのこと。保育園児,保母さん,保護者,公園の管理人さんたちか一緒になって植えたに違いありません。菜の花が眩しいほどに黄色に染まっていました。
眩しいほどに畑一面に黄色に染まっていた菜の花畑
公園入口下にある、この地区の公民館広場にもみごとな桜が咲いていました。二本の桜の大木で、広場を覆うように枝が広がっていました。そして、その全ての枝が桜の花で覆い尽くされていました。2,3日すれば、すばらしい桜吹雪が広場に降りそそぐのではないかと思います。
公民館広場を覆いつくすように咲いていた桜の大木
津久井城址公園は、津久井湖畔(人口湖)の単独山全体が公園になっています。今回、津久井城址公園とは湖の対岸に行ってみました。遠くから見ると、ちょっとしたピラミッドのように見えます。この公園は、一年を通じて歩きやすいので疲れたときなど時々来ては散策しようと思います。
湖の対岸から見た、ピラミッドのような単独山(津久井城址公園)
昨日の午後、仕事に行く途中に雨に降られて服が濡れてしまいました。この雨で空気が綺麗に洗い流されたのでしょうか、今日はとてもすっきりした晴れの天気でした。昼前に仕事から戻って寝て午後に起きると、咲いている桜を見に行きました。桜を見るために出かけることに毎年あるわけではありませんが、今年は近くの公園に足を運びました。
青い春空に映える満開の桜、長坂公園にて
去年の今頃、山桜が咲いている下で耕耘機の講習をしてMさんに教えました。桜は一年のほんの一瞬である1週間ほどしか咲きません。しかし、桜を植えている公園や道がとても多いので、この時期に桜を見ない日はまずありません。
上を見上げると、桜が枝中に開花中
私が育った田舎ではあまり桜の木が多くありませんでした。私が思うに、桜は都会に行くほど多く植えられているような気がします。人が集まる街に多く植えられているのではないかと思います。また、公園が整備されるほどに桜が植えられているのではないでしょうか。
隙間が無いくらい枝中に花が咲く
桜は蜜も出るようです。よくスズメなどの小鳥が花をつまむようにして花びらを下に落としています。人間にとっては花びらが鑑賞の対象でしかありませんが、スズメなどにとっては花びらよりも蜜の方が大切なのでしょう。桜は、小鳥たちにとっては大切な食べ物の一つのようです。
花と花が肩を寄せ合うように咲き合う
なお、私の田舎でも数本の桜の木が植えてありましたが、すぐに枯れてしまいました。桜は害虫に弱いようです。品種改良の結果、人間が保護しないと育たない花樹になってしまったのでしょう。山に生えている山桜は強いようですが。
いつもはキャッチボールしている子供が遊んでいる、自宅近くの北楽公園
少しずつ、暇を見ては芝生を庭に植えています。バイクで芝生を買いに行くのですが、芝生はバイクでは一束しか運べません。このため、買うのも芝生を植えるのも一束ずつです。芝生を植えるのは、今回で4回目となりました。あともう一回で済みそうです。
手に持つ平クワで、庭の土をはがすように掘る
最初に植えた芝生は着生したようで、遠目に緑色になってきました。全ての芝生がちゃんと根着くのは5月の終わり頃ではないかと思います。それまで、根が乾かないように水やりが欠かせません。天気が良い日には、仕事に行く前、又は仕事から帰った時に水やりをしています。
縁石の間に、一枚の芝生を敷くように置く
芝生で思い出すのは、私が小学校6年生の頃です。この年、小学校の建物がコンクリート製で新築されました。この麻郷小学校は敷地も運動場も新しくなり、6年生は芝生を植えました。そして、芝生がずれないように竹くぎを打ち込む作業を卒業間際まで毎日のようにしたものでした。
植える芝生を押し切りでカット 植えた後に水をやる
この庭は草が占領していたため、まだ雑草の根が残っていると思います。特に宿根性の雑草は芝生を下から持ち上げようとするので、時々浮いていないか注意する必要があります。今年一年養生すれば3年後には立派な芝生庭になると思います。
水やりを終えた芝生、数年後が楽しみ
このトランジスタラジオNT-880Mの修理履歴です。それぞれをクリックしてください。
修理(1/4) 修理(2/4) 修理(3/4) 修理(4/4)
前回は、このトランジスタラジオの電池入れを含む電源部を調査しました。しかし、電池受けに錆があった程度で不良は特に見つかりませんでした。このため、今回は基板そのものを調査することにしました。最初に高周波増幅部、次に低周波増幅部を調査しました。
今回も、自作のシグナルインジェクター・トレーサーが活躍しました。この治工具は、ラジオ類を作ったり修理するためのアマチュアの道具です。とても便利なので、今後暇があればこの治工具を改良しようと思います。
ラジオ内の基板を取り出して、調査しやすいように裏返す
最初に高周波部を調査しました。中間周波段にシグナルトレーサーの端子を当てると、ラジオ放送がよく聞こえました。高周波段は特に問題ないようです。次に検波段や低周波増幅初段にシグナルトレーサーの端子を当てるとこれまたラジオ放送がよく聞こえました。さらに低周波電力増幅段にシグナルトレーサーの端子を当てると、音は大きく聞こえるのですが、音がとてもひずんでいます。どうも電力増幅段に問題があるようです。
中間周波段を調査 検波段を調査:問題なし
不思議なことに、これだけ音が大きいのにスピーカーからはいっさい音が出ません。どうも、電力増幅段以降のどこかが断線している可能性があります。そこで、音声出力以降からスピーカーまでの電線を丹念に追いかけました。すると思いがけない不良を見つけました。それは、イヤホンとスピーカーを切り替えるイヤホン挿入端子です。イヤホンを抜いてもスピーカーに切り替わらない不良を見つけました。スピーカーは常に遮断状態となっていました。
丸内は、イヤホン挿入時にスピーカーへの接続を遮断する箇所
スピーカーへの音声出力が遮断されている箇所を、紙やすりで磨いて導通するようにしました。すると、ラジオ放送が大きな音で聞こえるようになりました。音はひずんでいません。音声出力が開放された状態だったため、音がひずんでいたのでしょう。
修理後、基板を元のように本体に収めて裏蓋を閉める
修理後、基板を元のように本体に収めました。そして、チューニングダイヤルを回してラジオ放送を正常に受信できることを確認しました。周波数の低いNHK第一放送(594KHZ)から、周波数が高いラジオ日本(1422KHZ)まで良く受信できました。AGC電圧を使って作動するのだと思いますが、このラジオの特長であるチューニングメーターも正常に動いています。後日時間があれば、本体表面を磨いたり傷んだ革を修復してみようと思います。
ネジ類を全て締め、元に戻す 本体を、黒革に収める
仕事の合間をみて、先日株分けした長ネギ畝に堆肥をまいておきました。この畑は肥料分が少ないので、これまで化成肥料などを幾度もまきました。しかし、化学肥料ばかりまくのではあまり畑によくないので今回は堆肥をまいてみました。
堆肥をスコップで箕に移す 長ネギ間に堆肥をばらまく
ここの長ネギは茎の太さはそれほどでもないのですが、分げつが多いので自家用にはとても重宝しています。収穫した長ネギの株のうち、一本は畑に残しておきます。すると数ヶ月すると再び株が増えます。ニラの株がふえるのと一緒です。
春の日差しに映える長ネギ、株二列の間に堆肥をまく
堆肥をまいただけでは肥料分が長ネギにすぐ届かないので、平クワで丁寧に堆肥を土と混ぜました。根のことはよく分かりませんが、おそらく長ネギの根が堆肥に向かって伸びるのではないかと思います。そうすればさらに長ネギが成長すると思います。
平クワで堆肥と土を混ぜる ルバーブの根元にも堆肥をまく
なお、長ネギの隣にはルバーブを植えています。この陽気で、それまで小さく丸くなっていた葉が展開し始め大きくなりました。これからさらに葉が大きくなると思います。堆肥をまいたついでに、畝の周りの除草をして置きました。耕耘機で除草したのですが、その除草を免れた雑草をきれいに引き抜いておきました。
平クワで堆肥を土と混ぜた後の長ネギの畝、雑草もきれいに抜く
去年は夏キャベツ苗を移植するのが5月と、遅れてしまいました。しかし遅れながらも、ちゃんと夏の7月にキャベツを収穫できました。今回は、予定通りに4月に苗を購入して植えることにしました。一昨年は種を蒔いて苗作りからスタートし4月に植え付けましたが、今年は忙しいため去年と同様に苗を購入して植えました。
色とりどりの野菜苗が並ぶ園芸店 購入した夏キャベツの苗
去年は夏キャベツを作ったのですが、猛暑でキャベツ収穫が思わしくありませんでした。一部のキャベツは芯が腐ってしまう病気になってしまいました。1/4位は腐って駄目になり収穫できませんでした。今年植えつけるキャベツ苗は2個にしました。キャベツを減らした分、インゲン豆など夏に確実に収穫が見込める野菜を多く作ることにしました。
防虫用に寒冷紗を被覆 移植ごてでキャベツ苗を移植
キャベツはもともと秋に種まきをして冬に収穫する代表的な野菜です。しかし、品種改良で夏にも収穫できるようになりました。さらに今では、一年中収穫できる周年野菜になっています。キャベツが周年収穫できるようになりたいと思います。
植え付け終わったキャベツの苗、移植後根元に水やり
秋にキャベツ苗を植え付けた時と同じように、防草用に黒マルチを畝に被せました。そして、防虫用に寒冷紗を被せました。これで収穫まで水やり以外に世話をする必要がなくなります。キャベツは雑草や害虫にとても弱い野菜です。農薬を全く使わないで育てるには、寒冷紗と黒マルチは欠かせません。
寒冷紗を、移植したキャベツ苗に被覆 寒冷紗脇に土を盛って押さえる
苗を移植後、寒冷紗を移植したキャベツ苗の上を覆うように被覆します。そして、風などで寒冷紗が吹き飛ばないように脇に土を盛ります。肥料はたっぷり与えたので、収穫までの約2ヶ月間は水やり以外世話の必要はありません。今後このキャベツがどのように成長して収穫できるか楽しみです。
寒冷紗に覆われたキャベツ苗、収穫までこのまま
このところ気温が暖かくなり、昼外に出るときにジャンバーは必要ないほどです。畑では、暖かさに誘われるように雑草の芽がどんどん出るようになりました。仕事に行く前の短い間、麦畑などを耕耘機で除草しました。今のうちにこまめに除草しておかないと、これから雑草がどんどん繁茂します。雑草は芽生えた時や小さい時はとても除草が簡単です。しかし、除草をなまけているとあっと言う間に大きくなり、除草がどんどん困難になります。
麦畑の畝間90cmを耕耘機のロータリーで耕耘除草
最初、麦畑を耕耘機で除草しました。麦の根元をよく見ると小さな雑草がたくさん芽生えています。ブタクサの芽もたくさん芽生えています。ブタクサは、夏になると高さが2m位伸びてとてもやっかいな雑草です。また、メヒシバの仲間も芽生えています。一度育つと根が土をしっかり掴むのでこれまたやっかいな雑草です。
少し大きくなったブタクサ いっせいに発芽したメヒシバの仲間
一番多く雑草が芽生えている場所は、道端脇や土手に近いところの畝です。ここは夏の間に雑草が生い茂りました。夏や秋にその種が落下して、この春に芽生えたのではないかと思います。今後、除草が欠かせなす日々が続きます。
長ネギなどを植えている畝間を耕耘除草
4ヶ月ぶりに秋葉原に行ってきました。近所では手に入らない部品を購入するためです。一つ目は、今年始めに真空管ラジオを直すために購入したはずのダイヤル糸と6.3V豆ランプが紛失したようで見つからず、それを買いなおすためです。二つ目は20~30年前に自作したデジタル気温計の調子が良くない(特に夏が調子悪い)ため新たに作り直すためです。そして、三つ目としてこの東日本大震災のためにこの夏電力不足が予想されます。その個人的な対策として停電時に自動的にバッテリーで動作するLEDランプなどを作るためです。
秋葉原ガード下 ラジオデパート入り口
最初に秋葉原ガード下のお店に行きました。古くから真空管ラジオやその部品を売っている店です。そこで、ラジオのチューニングダイヤルを運針する特殊な糸を購入しました。その後はラジオデパートに行きました。そこでは、6.3Vの豆ランプを6個購入しました。
ダイヤル糸を購入したガード下部品販売店の数々
続いて、学生時代からよく通っている秋月電子に行きました。そこで、LEDデジタル電圧計と高精度温度検出ICを購入しました。このICは10.0mV/度で温度を測定できます。このICを使うと、校正しなくても温度を電圧として計測できます。
ダイヤル糸と6.3V豆ランプ 高輝度LEDユニット(12V用)
最後に12Vで動作する高輝度LEDユニットを購入しました。このLED内には低電流装置が組み込んであるので多少電圧が変わっても輝度は変わりません。電流は50mA程度で、まだ光らせていませんが相当明るいはずです。このLEDと12Vバッテリーを組み合わせて停電時の明かり対策装置を自作しようと思っています。
下はデジタル電圧計,上は高精度温度検出IC
仕事が休みのため、春夏野菜の種を蒔く予定の畑に厩肥をまいて耕しました。小さな畝なので最初はクワで耕した後に厩肥をまくつもりでいました。しかしながら、少しからだを動かしていると腰のあたりが痛くなりました。仕事で毎日のように腰を酷使しているからでしょうか。途中で耕耘機を使うことにしました。
キャベツ移植予定の畝、黒マルチを剥ぐ 畝を耕耘機で細かく耕す
耕す前にキャベツの苗を植える予定の畝から黒マルチを剥ぎました。剥いだ後、耕耘機で畝全体を耕し、ついでに厩肥をまけるように畝の中心に窪みを作りました。前回春夏野菜用に耕していたので、今回さらに土を細かく耕すことができました。
左はキャベツ苗を植える畝、右は葉物野菜の種を蒔く予定の畝
耕耘機で畝を耕すと、今度は堆肥(厩肥)を箕で耕した畝を運びました。厩肥はよく発酵しているようで色が黒っぽく無臭でした。塊になった厩肥もそのまま畝に運びました。
厩肥をスコップで箕に入れる 厩肥を耕した畝をばら撒く
厩肥の置き場所と畝を何度も往復して、厩肥を運びました。厩肥はこのところの晴天ですっかり乾いていました。このため、軽く運びやすかったのは幸いでした。厩肥を畝にばら撒くと耕耘機を使って厩肥を土にうない込みました。なるべく均等に厩肥が混ざるように何度も耕耘機を往復させました。
畝の土と厩肥が均等に混ざるように耕耘機で丁寧に耕す
厩肥をばら蒔いた畝を丁寧に耕耘した後、キャベツの苗を植える予定の畝には元のように黒マルチを再度被せました。今のところキャベツの苗を植えつける予定ですが、ピーマン、ナスにするかも知れません。夏キャベツは植え付けから収穫まで全期間寒冷紗を被せるなど管理がなかなか大変です。油断するとあっという間に青虫が大発生しますので。
黒マルチを再度被せる 5月連休頃に苗を移植する予定
今年の春は、我家の庭を芝生で覆うために逐次芝生を植えています。一度で庭全てを覆うのはとても大変ですので、仕事の合間を見ては数日ごとに逐次植えています。前回までは庭の高い所(10cm程度)に植えましたが、今回からはやや低い場所に植えます。
購入した芝生を必要な大きさに押し切りでカット
芝生は植えた後、気温が暖かくなると次第に芽を伸ばしてきます。今は枯れたようになっていますが、緑の葉が次々に出てきます。そして、夏にはすっかり緑一色になるはずです。2年が過ぎる頃には庭全体が芝生で覆われる予定です。ただし、雑草を取るなどの絶え間ない保護が必要です。
カットした芝生を所定の場所に置く レンガ積み模様で芝生を置く
植えた芝生と芝生の間は4cm程度あります。この空いた箇所は、夏に芝生が伸びて埋めてくれるはずです。植えた後には乾燥しないように水をまきました。前回までに植えた芝生にもたっぷり水をかけました。今の時期は、芝生の根がちゃんと土に着生していないので、水やりは欠かせません。
芝生を植えた後、たっぷり水をまく
前回、手の除草をあきらめた経緯がありました。手での除草に時間がかかり過ぎて、全ての畝を耕耘機が除草できませんでした。今回は、残りの畝間を再び耕耘機で除草しました。前回も同様でしたが、雑草があまりに伸びていて、耕耘機のロータリーに絡みついたり乗り上げたりとなかなか進行しませんまでした。
垣根のようになった雑草の間(畝間)を耕耘機で除草
雑草の生え具合をよく観察すると、牛糞厩肥が多く蒔かれているところは勢いがあります。しかし、牛糞厩肥があまり蒔かれていない場所は雑草の数自体が少ないうえに勢いがありません。このような雑草が少ない所は除草がとても簡単ですが、作物自体も痩せているようで除草しても収量は少ないのではないでしょうか。肥料が多い場所は作物も雑草も共に元気です。このような場所は、きちんと除草しただけ作物の収量は多くなると思います。
厩肥が少なくやや痩せた畝 厩肥が多く雑草も作物も元気な畝
前回、手を使って草を取り、クワで土寄せした畝を観察しました。するとニンニクの根元はすっかり乾いていました。完璧に除草したため全く草は生えておらず、ニンニクだけがスクッと立っていました。これらのニンニクがどのように成長するか楽しみです。草が生えた畝とその後の成長や収量を比較して除草効果を確認しようと思います。
前回根元を完璧に除草したニンニクの根元、土が乾燥し草なし
耕耘機ですべての畝間を除草しましたが、どうしてもニンニク間の除草はできません。遠くから見ると伸びた雑草が垣根のようになって連続しているように見えます。これが除草の限界のようです、もう少し早い時期(2月頃)から除草を開始していればもう少し雑草を抑えられたのではないかと思います。まだまだ雑草は伸びますので、あと2,3回は除草が必要だと思います。
伸びた雑草にピンクの花が咲き、垣根のようになって連続
このところトランジスタラジオを修理する機会が増えてきました。修理したラジオは最終的にトラッキング調整しなければなりませんが、その調整のための治工具を持っていません。また、頻繁にラジオ基板を取り出して電解コンデンサなど電子部品を交換することが増えました。交換するときにどうしてもハンダを吸い取る必要があります。今、ハンダ吸い取り器を使っていますが、これは消耗品で常に新しいものを購入しなければならず不便です。
上から、ハンダ吸引器,アナログIC LA1600,トラッキング調整棒
今回、トラッキング調整用の調整棒とハンダ吸引器を購入しました。前者はトラッキング調整にどうしても必要です。特に短波のトラッキング調整をしているときなどに必須です。後者は、以前持っていたのですが永い間に無くしてしまいました。学生時代とても重宝していたのですが、ラジオ修理や電子工作をしなくなってから30年位の間にどこかにいってしまいました。
トラッキング調整用の先端部 高周波の影響を受けない構造
次にアナログICのLA1600を5個購入しました。このICはAMラジオ専用のICです。今のラジオ用ICは、AM/FM兼用のIC(LA1800など)が主流になってしまいました。今後は使われることが無くなり購入も困難になると思われたのでストックの意味で購入しました。
ハンダを吸引するハンダ吸引器 AMラジオ専用ICのLA1600
このトランジスタラジオNT-880Mの修理履歴です。それぞれをクリックしてください。
修理(1/4) 修理(2/4) 修理(3/4) 修理(4/4)
前回の調査で、このラジオに使われている能動素子(トランジスタ)などが分かりました。今回から、音が出ない原因について順次調査を始めることにしました。まずは電源関連から調査しました。私は、どんな故障も最初は電源から調べることにしています。特にトランジスタラジオの故障のうち、電池受け関連の接触不良や錆,電池の漏液などが原因の故障が比較的多いからです。
作業しやすいように、ラジオ本体から基板を取り出して置く
まず最初に電池受けの錆を調査しました。すると電池受けは電池漏液のためにだいぶ錆が出ています。これでは電気が流れなくてもおかしくはありません。根本的な解決にはなりませんが、紙やすりで丁寧に電池のプラスとマイナス電極が当たる箇所を磨きました。磨いた後に電池を入れてみましたがラジオは鳴りませんでした。電池受け錆以外にも故障があるようです。
錆びた電池マイナス電極側受け 錆びた電池プラス電極側受け
次に電池受けが基板などとちゃんとつながっているかテスターで確認しました。せっかく電池を入れても基板に電気が流れないとラジオは動作しません。さらに、修理のために安定化電源を適切に繋ぐ箇所を探す意味でもテスターであちこち確認しました。
電池から流れる電気のルートをテスターで確認中
私はラジオの修理中は安定化電源から電気を供給しています。安定化電源は電圧と共に流れる電流も表示してくれるので、ショートや電流の異常がすぐ分かるためです。また、古いラジオの中には、今では購入することが出来ない電池(6ボルト積層電池など)があります。そのような時には、簡単に接続できて電圧を自由に変えられる安定化電源がとても便利です。
電池6V側にプラスのマーキング スイッチ兼ボリューム
電池側を確認後、次にスイッチ兼ボリュームを調べました。ボリュームのスイッチが故障しているケースが少なくありません。このスイッチをカチカチ動作させて、テスターでON/OFF時の導通を調べました。すると全く正常でした。少なくとも電池受けの錆以外に電源関連の故障はないようです。明日以降、基板内部の高周波部や低周波部などを調査しようと思います。
ボリュームのスイッチに故障が無いことを確認中
前回のニンニク畑の除草から2週間以上経ちました。ほんの2週間ほどの間に、春の陽気や降雨のために雑草は勢いを増しています。通勤途中でこの畑の傍を通りますが、歯がゆいばかりの雑草の繁茂です。今回再び手や耕耘機を使って除草をしました。
雑草の花が満開で、ピンク一色に染まったニンニク畑
耕耘機は畝間しか除草できません。このため、今回は一つの畝だけ試しに手やクワを使ってニンニク間の除草をしてみました。ニンニクとニンニクの間は、これまで耕耘機で除草できなかったため雑草が生い茂っていました。
ニンニク間を手で除草 除草後、根元にクワで土寄せ
最初、雑草を手で掴むようにしながら引き抜きました。すると困ったことに、雑草の根と共にニンニクの根元の土も引き抜くことになってしまいました。無くなった土を補うようにクワを使ってニンニクに土寄せしました。
手で除草後、すっかり周りの雑草が無くなったニンニク
しかながら、全てのニンニク間を手で除草するのには限界がありました。まず、雑草を掴む手が痛くなりました。次にクワを使ってニンニク間を除草しようと思いましたが、クワを打ち込むときにニンニクの根元を傷めてしまうことがあるので直ぐに止めました。これだけ広い畑を人力で除草するのは、人数が多くないと無理だと分かりました。
手での除草に疲れて休憩中の私、少しばかり日向ぼっこ
手での除草を諦めて、前回までと同じように耕耘機で畝間を除草することにしました。ニンニク間は多少雑草が生えても、畝間だけでもしっかり除草すれば効果があると思います。出来れば、プラウを使って両サイドに土寄せできればさらに除草効果があると思います。しかし、プラウを持っていないので畝間の除草だけで良しとしました。
耕耘機で畝間を耕耘除草 昼休み休憩中、暑くてのどが渇く
耕耘機で除草を開始しましたが、今日はとても良い天気で汗が出るほどです。時々休憩しながら水飲み休憩をしました。13時頃に昼休み休憩をとりました。耕耘機を使うので楽そうに見えますが、狭い畝から耕耘機がはみ出さないようにコントロールするためにはそれなりの力が必要です。また、耕耘機が常に同じ速度で除草するようにもコントロールしなければなりません。結構腕や手が疲れます。
狭い畝からはみ出さないように、注意しながら耕耘機をコントロール
今回は手で除草を試みた関係で時間がかかり、全ての畝間を除草できませんでした。次回は残りの畝間を除草しようと思います。そして生い茂った箇所をクワか何かで除草してみようと思います。
一つおきに畝間を除草、今回できなかった畝間は次回除草予定