地域の新春座談会に参加した。
講演があって、隣接している地区にある介護施設長が講師であった。
学生時代に落語研究会にいたということだけあって、非常にテンポがよくウィットに富んだお話だった。
(でも参加者の中の高齢者層には少し速すぎたかな?)
介護に対する考え方が話の中心にあるのだが、様々な寓話が楽しい。
特に「ウサギとカメ」の話はなるほどと思わされた。
なぜ、カメはウサギに勝てたのか。
カメはさぼらずに努力を続けたから、というのが一般的な答となるが、切り口はこんなふうにも置き変えられるんだなあと思った。
ウサギとカメでは見ていたものが違う
ウサギは、カメを見ていた
カメは、ゴールを見ていた
勝ち負け以前に、何にこだわり、何が強さになっていくのか、実に象徴的な解釈である、と思った。
講師は「その後の話」を付け加えられた。
ウサギから「三回勝負だろう」と持ちかけられたカメは受けてたつが、二回目は完全に負ける。悔しくてお母さんに相談し「得意なことを生かしたら」という助言をもらい、三回目はゴールの設定を任せてもらうようにウサギに頼む。あっさりとうけたウサギ。カメは「離れ小島」にゴールを設定し、泳げないウサギに勝った。
ということになるらしい。
この続きも教訓的である。
自らの得意を生かしてゴールを設定する
今日から三学期。
心して臨みたい。
講演があって、隣接している地区にある介護施設長が講師であった。
学生時代に落語研究会にいたということだけあって、非常にテンポがよくウィットに富んだお話だった。
(でも参加者の中の高齢者層には少し速すぎたかな?)
介護に対する考え方が話の中心にあるのだが、様々な寓話が楽しい。
特に「ウサギとカメ」の話はなるほどと思わされた。
なぜ、カメはウサギに勝てたのか。
カメはさぼらずに努力を続けたから、というのが一般的な答となるが、切り口はこんなふうにも置き変えられるんだなあと思った。
ウサギとカメでは見ていたものが違う
ウサギは、カメを見ていた
カメは、ゴールを見ていた
勝ち負け以前に、何にこだわり、何が強さになっていくのか、実に象徴的な解釈である、と思った。
講師は「その後の話」を付け加えられた。
ウサギから「三回勝負だろう」と持ちかけられたカメは受けてたつが、二回目は完全に負ける。悔しくてお母さんに相談し「得意なことを生かしたら」という助言をもらい、三回目はゴールの設定を任せてもらうようにウサギに頼む。あっさりとうけたウサギ。カメは「離れ小島」にゴールを設定し、泳げないウサギに勝った。
ということになるらしい。
この続きも教訓的である。
自らの得意を生かしてゴールを設定する
今日から三学期。
心して臨みたい。