すぷりんぐぶろぐ

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油断大敵な夜

2010年03月04日 | 雑記帳
 てっきり風邪が続いているものと思ったが、鼻づまりが治らないのは…。目が充血し、少し痛みも感ずる。

 そのわけを新聞の「花粉情報」掲載で知るとは、なんとオレも鈍感になったことよ、と感じた。

 花粉症歴は20年に達しようとしている。ここ数年、対策をいろいろと生じてきたせいか、それとも年齢による反応の鈍さなのか、それほど重症に陥らなかったので、明らかに油断していた。

 いったん発症すると、これが花粉が飛ぼうが飛ぶまいが連日(いや連夜か)悩まされることになるのは承知していたはずなのに。と、悔やんでもどうすることも出来ない。
 少し小雪のちらつく天気がせめてもの救いだが、夜半に目を覚ましてしまうと後はアウトである。

 「ああ、油断していた」と寝床で嘆き、油断の文字がふと浮かんだときに、どうして「油、断つ、んっそれとも断る」なんだろうと気になってきた。

 人間を動かすための燃料ではあるまい。これは何かしら故事があるとか、他の言い回しからの転用か。

 さっそく、検索。
 まずは愛用サイトから

 こんなものもありました。

 「油断大敵」という四字熟語からというのは自然だなあと感じた。

 現代に置き換えれば「電断」というところだろうか。
 今の私の状況からすれば、適当な漢字がないので「マスク断」ということだろうか。
 などと、くだらないことで気を紛らわす。