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組織を末期と思うとき

2011年05月31日 | 雑記帳
 ある会合に出ていて、思ってしまう。

 「ああ、これは末期だよなあ」
 
 そんな傍観者的な見方でいいのか、そんな暇があったらもっと知恵を出せ、と自分自身を叱咤する声も聞こえてくるが、どうしようもなくそういう思いが広がる。

 この組織に限らず、そんなふうに感じたことが他にもあった。何か共通していることがあるぞ…思い浮かんだことを書き留めてみる。


 創設された時代とのギャップに気づいてはいるが、事業や方法がほとんど変わらない

 予算の配分が一律になっている傾向が続いている

 人が多く集まることが大きな価値だと思っている

 参画するそれぞれの人は善意をもち続けてはいるが、それが次第に萎えてきている現状がある

 結局「来年には…」という話で決着し、今年は前例踏襲となる


 ああ、書き出したら何だか虚しくなる。新しく初めて参加する会が増えた今年だから、特に感ずるのかもしれない。
 自分の立場で一言前向きなことを喋ろうと勉めてはいるが、どうしても構造的な問題と突き当たってしまう。
 
 書き出しているうちに、どおんと重くのしかかる現実が見えてくる。

 「じゃあ、学校はどうだ?」