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達成度20%からの脱却

2011年07月24日 | 雑記帳
 言うまでもなく、例年に比べて少し心沈み、どこか落ち着きもなく、やはり慌ただしい23年度のスタートだったと思う。
 それでも、自分なりのチェックリストは作っておいていたことを今になって思いだす。
 そう、それをもとにした振り返りは正直一度しかできなかった。
 いい評価であるはずがない。

 仕事にかかわること9項目、私的なこと7項目の計16で、自信を持って○をつけられるのはわずか3、△評価も4つだ。
 達成度からいえば20%というところだろうか。

 で、思うことは「本当にそれをしたかったのか」もしくは「しなければならないと強く感じていたのか」である。

 このあたりの設定にそもそもの不振の原因があるのではないか。
 漠然としているが、このもやもや状態を脱するためには、心の内を見つめていく過程が大切だ。

 基本ではあるが、職業人としてまず「しなければならないこと」がある。この中には当然重要度の違いがあり、得意不得意の幅もある。
 そして「したほうがよいこと」があり、それが自分の「したいこと」と結びつけば、これはかなり快適な活動となる。あまり気乗りもしないのに見栄をはったり、他者からの評価が気になったりしていることも多いだろう。
 そのあたりをどう削減できるか、それがおそらくポイントだ。
 仮にチェックリストに挙げなければならない項目であっても、そこの達成ポイントを低く見積もればいいではないか。

 つまり、ありがちなものだが、順位はこうなる

 1 重要でしなければならないこと(得意不得意にかかわらず)
 2 重要ではないがしなければならないこと(得意なら十分行う)
 3 自分もしていることが好きだし、したほうがよいこと
 4 自分は得意でも重要性も感じないが、したほうがよいとされていること

 きわめて独善的に振り分けた。こんな感じで目の前の仕事などを投げ込んで、夏休みが始まる。

 1と2のどちらを先にするかはセンスが問われるかな。
 
 それから、3が多ければ、4なんかしないよ…と言ってみたいと、気弱な私。