ふだんは観ることもないのだが、「声」という言葉に惹かれてテレビのバラエティ番組をつけたら、凄いハイトーンの歌い手がいてちょっとびっくりした。
その後に、「モテ声」と称して少し妖しい?女性ボイストレーナーが登場し、言うには次の二つのことが大事とのこと。
声の高さに気を配る
サ行に気をつけて発音する
実はちょうどその前日に、職員向けの校内報に「声と学習形態」ということを書いていた。先行実践や資料を持たないまま、つれづれに書いたのだが、そこでの一つの結論はこうだ。
一斉、全体の指導は「惹きつける声」で
惹きつける声のために、使いこなす声の要素を挙げてみたが、悲しいかな専門的知識もなく、やや総花的になったと反省している。
そこで先のボイストレーナーがいう二つは、実に具体的と感じる。
前者のトーンのことは、よく子どもに対して返事、発表、音読指導などのときに意識して言っていることだろう。しかし、教師自身が実行できているかどうか、これは結構あやしい。
女性ならばかの「浅倉南」の声の高さが、一番いいとか。うーん、おじさんは納得してしまう。
後者の「サ行」のことは、ちょうど読んでいた本の中に、あの音響研究の第一人者である鈴木松美氏が言っていたこととぴったり重なる。
鈴木氏は、相手に自分の意思を伝えるために発声にこんな工夫をしているという。
「サ・シ・ス・セ・ソ」の発音をきれいにしようというのがモットーでした。
発音は小学1年生から始まる教科内容ではあるが、それ以降の学年では取り立てて行う指導にはなっていない気がする。自分が知らないだけだろうか。そうした教材開発がもっとあっていいはずだ。
また教師の「話し方トレーニング」的な内容は時々目にするが、もっと頻度を上げてもいい、具体的にしてみたいことだ。
その後に、「モテ声」と称して少し妖しい?女性ボイストレーナーが登場し、言うには次の二つのことが大事とのこと。
声の高さに気を配る
サ行に気をつけて発音する
実はちょうどその前日に、職員向けの校内報に「声と学習形態」ということを書いていた。先行実践や資料を持たないまま、つれづれに書いたのだが、そこでの一つの結論はこうだ。
一斉、全体の指導は「惹きつける声」で
惹きつける声のために、使いこなす声の要素を挙げてみたが、悲しいかな専門的知識もなく、やや総花的になったと反省している。
そこで先のボイストレーナーがいう二つは、実に具体的と感じる。
前者のトーンのことは、よく子どもに対して返事、発表、音読指導などのときに意識して言っていることだろう。しかし、教師自身が実行できているかどうか、これは結構あやしい。
女性ならばかの「浅倉南」の声の高さが、一番いいとか。うーん、おじさんは納得してしまう。
後者の「サ行」のことは、ちょうど読んでいた本の中に、あの音響研究の第一人者である鈴木松美氏が言っていたこととぴったり重なる。
鈴木氏は、相手に自分の意思を伝えるために発声にこんな工夫をしているという。
「サ・シ・ス・セ・ソ」の発音をきれいにしようというのがモットーでした。
発音は小学1年生から始まる教科内容ではあるが、それ以降の学年では取り立てて行う指導にはなっていない気がする。自分が知らないだけだろうか。そうした教材開発がもっとあっていいはずだ。
また教師の「話し方トレーニング」的な内容は時々目にするが、もっと頻度を上げてもいい、具体的にしてみたいことだ。