すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

手帳のページを破り捨てる前に

2011年09月01日 | 雑記帳
 通勤バッグの中には入っているが、めったに使わない手帳である。

 手帳活用に関してはデジタルもアナログもまったく駄目。そのくせ(それだからこそ、か)手帳術的な書籍を買い求めて読んだりしているのだ。

 わずかに手帳が活躍するのは、旅行のとき、あとはノートなどを持参しないときのメモでしかない。

 今回何ヶ月かぶりに、手帳(B7版6穴形式)を整理してみて、本当に、どうでもいいようなことばかり残していると苦笑する。

 旅行の日程や入ったラーメン店、経費などが目につくが、ごくたまに貴重な?メモもあったりするので、ここに転記して、役目を終わらせようと思う。


 2月に名古屋で「愛される学校研究会」に参加したときの、走り書きである。
 ブログにも感想は残しているが。
 http://blog.goo.ne.jp/spring25-4/d/20110221

 「愛される学校」→一度に愛されるわけじゃない。少しずつ、少しずつ。
 「発信量の多さ」が共通している。デジタルもアナログも。


 誰の発言だったろうか。中林校長先生だった気がする。
 その下に一部不明な文章もある。

 自分の自己満足でいい。リアルに○○


 5月下旬、図書館主催の絵本作家の講演を聞きにいった。
  これもブログにもちょっと残したが、それ以外にこんなことが赤ペンで書きつけられていた。
 http://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/5914225a1ffafa4aa517c0c17697dbd6

 3.11以降、表現する者にとっては考えざるをえない。かなり動揺している。

 表現を職業にしている者は皆、自分の仕事の意味を考えただろう。その動揺、苦悩して得た姿勢が今に生きているのなら、それは前進と受け止めていいだろう。

 自分はどうだ。表現者とはいえないが考える。

 実は、破り難い10ページ分のなぐり書きがある。その3.11と翌日のメモ、思考が書きつけられたものだ。
 二度教委に足を運び話をし、打ち合わせをしたときに使った。
 
 区分もないまま、断片がこんなふうに残っている。

 ※少なくとも電気と水
 
 1.人を集める 2.ちらしを印刷する 3.配る

 16日の卒業式は予定通りと考えていますが、この後の状況により変・・・・

 ◎お見舞い  ◎安全確保


 バラバラな言葉たちではあるが、自分にはつながっているように見えるから、残した価値はあるのだろう。