すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

1000枚目の典型

2018年07月19日 | 雑記帳
 OLYMPUSの XZ1は数年前買ったデジカメである。安価ながらF1.8の絞り値で、主に室内用として重宝している。最近はもっぱら「家食」が多く、昨年閉じた食ブログのデータはそれで撮った写真が多い。パターン化してきたのでペースは落ちているが、おっと思う食は残す。最近だと、これか。ドジョウである。




 ドジョウ大好き、しかも小さめをやや固めに煮詰めたのが好みである。若い頃はさほどでもなかったが、同職した校務員さんからご馳走になり、はまってしまった。年間に何度も食べられるものではないが、本当に旨い。ああそれなのに、なぜか山椒の粉をきらしていて、山椒の葉を刻んで乗せているのがご愛敬。


 圧倒的に数多く撮っている昼食は、麺中心パターンは相変わらずである。最近は、もりそば、そうめん、ひやむぎ、冷麺、冷やし中華等が定番であり、絵としてそんなに変わり映えがしないので、カメラに手が伸びなかったが…何気なくPLAY画面を立ち上げてみたら、右上隅に現れた小さな数字に少しびっくりした。


 SD999となっている。つまり次が1000枚目だ。移行や削除をしなければ当然の数字だろうし、何の苦労、工夫もないまま続けてきたものだが、なんとなく感慨深い。PLAYボタンを押し続ければ、それはそれで1000近い日常が現れ、自分自身の一つの側面、いや典型なのだと言ってよくないか。で、今日撮ったのは…。



 なんと、カップ麺とは…。書いていることと何か違うんじゃない…と思われたかな。いやいや、本日はたまたま在庫保存食処分日となったのである。震災以降、カップ麺等をストックしておき賞味期限を見ながら三か月に一度ほど入替のため食す。まあ、これも典型と言えば典型か。それにしてもこんな暑い日に…。