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あの戌年の夏~Cちゃん②

2018年07月06日 | 教育ノート
 某ローカル放送局のことだと、わかる方はわかるだろう。


◆恐るべしCちゃん…続き
 ~07/01/2006~


 今の言葉でいえば「かむ」のオンパレードである。
 ひっかかって、ひっかかって
 ぎくしゃくを通り越したその喋りに
 思わず「バカヤロー」と車内で叫んだほどだ。


 しかも、滑舌が悪い。
 特に、「ラ行」が致命的である。

 語頭ならばなんとか聞こえるが
 (例えば『ラーメン』など)
 それ以外は、もう悲しくなるほどである。

 「からす」は「カース
 「ごりら」は「ゴイア」に聞こえてしまう。

 よく案内する電話番号などはこんな調子
 「56−3009」だとすると(架空です)
 「ゴーオクノサンエーエーキュー


 ローカルのしかもミニ放送局とはいえ
 よく採用したもんだと感心したものである。

 もしかしたら美人?
 私としては、声の甘さから勝手に「坂下千里子」をイメージしたが、見かけた家族のいうところによるとどうもちがうらしい。

 タウン誌に載った写真は、一見南方美人系である。


 そういうことで?
 我が家での超有名人となったCちゃん。

(あっという間に数年が過ぎ)

 ある休日、家族でラーメン屋に入ったら

ちょっと、あれCちゃんじゃない?

 と、連れ合いが小声で言う。

 
 つづく