今回も引き続き若年者の雇用関連で、労働経済白書P154の「若年無業者」を
みてみましょう。
☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆
フリーターを「平成16年版労働経済の分析」と同様に、年齢15~34歳、卒業者
であって、女性については未婚の者とし、さらに1.現在就業している者については
勤め先における呼称が「アルバイト」又は「パート」である雇用者で、2.現在無業
の者については家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する
者として定義して特別集計したところ、2004年平均では213万人(前年比4万人減
)
となった。
平成13年に
「平成12年版労働白書では、いわゆるフリーターの数は1997年には151万人に
達していると推計している。また、フリーターの数を年齢5歳階級別にみると、
フリーターの数の最も多い年齢層は20~24歳層である。
なお、この場合のフリーターは、1.年齢は15~34歳、2.現在就業している者に
ついては勤め先における呼称が「アルバイト」又は「パート」である雇用者で、
男性については継続就業年数が1~5年未満の者、女性については未婚で仕事を
主にしている者、3.現在無業の者については家事も通学もしておらず「アルバイト
・パート」の仕事を希望する者、として定義されている。」
という正しい肢の出題がありましたが、ほぼ同じ内容ですね。
ただ、人数が異なっています。
そこで、2004年は減少しているんですね!
で、1997年との比較であれば大幅に増加ですから、もし出題されたとき、
どことの比較かによって、増加ということもあれば、低下ということもある
ということになりますね。
さらに白書では
いわゆる「ニート」に近い概念として、若年無業者を年齢15~34歳に限定し、
非労働力人口のうち家事も通学もしていない者として集計すると、2004年では
64万人で前年と同水準となった
としています。今度は、ニートが出題されるかもしれませんね?
<<ポイント>>
「フリーターは2004年平均では213万人(前年比4万人減)となった」
「ニートは2004年では64万人で前年と同水準」
みてみましょう。
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フリーターを「平成16年版労働経済の分析」と同様に、年齢15~34歳、卒業者
であって、女性については未婚の者とし、さらに1.現在就業している者については
勤め先における呼称が「アルバイト」又は「パート」である雇用者で、2.現在無業
の者については家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する
者として定義して特別集計したところ、2004年平均では213万人(前年比4万人減
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となった。
平成13年に
「平成12年版労働白書では、いわゆるフリーターの数は1997年には151万人に
達していると推計している。また、フリーターの数を年齢5歳階級別にみると、
フリーターの数の最も多い年齢層は20~24歳層である。
なお、この場合のフリーターは、1.年齢は15~34歳、2.現在就業している者に
ついては勤め先における呼称が「アルバイト」又は「パート」である雇用者で、
男性については継続就業年数が1~5年未満の者、女性については未婚で仕事を
主にしている者、3.現在無業の者については家事も通学もしておらず「アルバイト
・パート」の仕事を希望する者、として定義されている。」
という正しい肢の出題がありましたが、ほぼ同じ内容ですね。
ただ、人数が異なっています。
そこで、2004年は減少しているんですね!
で、1997年との比較であれば大幅に増加ですから、もし出題されたとき、
どことの比較かによって、増加ということもあれば、低下ということもある
ということになりますね。
さらに白書では
いわゆる「ニート」に近い概念として、若年無業者を年齢15~34歳に限定し、
非労働力人口のうち家事も通学もしていない者として集計すると、2004年では
64万人で前年と同水準となった
としています。今度は、ニートが出題されるかもしれませんね?
<<ポイント>>
「フリーターは2004年平均では213万人(前年比4万人減)となった」
「ニートは2004年では64万人で前年と同水準」