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高齢社会対策に関する特別世論調査

2005-10-27 06:02:14 | ニュース掲示板
内閣府が、全国の20歳以上を対象にした「高齢社会対策に関する特別世論調査」の結果を発表しました。

社会保障制度に関しては、次のような結果が出ています。

・たとえ現役世代・将来世代の税や保険料の負担を増やすこととなっても,
社会保障制度はより充実を図るべき
22.0%
・たとえ現役世代・将来世代の税や保険料の負担を増やすこととなっても,
社会保障制度の現在の水準はできるだけ維持すべき
44.4%
・できるだけ現役世代・将来世代の税や保険料の負担を増やさないように
するためには,社会保障制度の現在の水準が下がってもやむを得ない
22.2%
・その他 1.3%
・わからない 10.1%

社会保障の水準、「負担増でも維持・向上を」がおよそ6割になっています。

詳しくは
   http://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/h17/h17-kourei.pdf
コメント (1)
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56号

2005-10-27 05:56:44 | 合格ナビゲーション・バックナンバー

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2005.10.25

 K-Net 社労士受験ゼミ                    
         合格ナビゲーション No56


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     本日のメニュー
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1 はじめに

2 平成17年度試験の解説

3 白書対策

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1 はじめに

突然ですが
使うの、やめませんか?

何をって・・・・「足切り」という表現です。

試験が終わる頃になると、合格基準点について、色々と話題になります。
加藤も話題にしますが。

そこで、科目別の基準点ついて「足切り」という表現をする方、けっこう
いますよね。

まぁ、受験生が使う分には許されるとして・・・・・
受験生相手に情報を発信しているサイトなどでも、堂々と「足切り」
という言葉を使っていたりします。
この言葉って、放送禁止用語のはずです。

差別的意味合いを持っている言葉なんですね。
一般に「予備選抜」「二段階選抜」というような表現にしているそうで。
社労士試験では、このような表現は、ちょっと違ってしまうのでしょうが・・・・

でも、「足切り」って使うのはどうでしょうかね?

社労士って、障害のある方などと密接な仕事をしているわけで・・・

強制はできないのですが、できる限り、このような言葉を使わないで欲しいと
考えています。

他にも、このような言葉ってあるとは思います。

もしかしたら、加藤も知らずに使っていたりなんてこともあるかもしれません。

そんなときは、是非、ご指摘してください。

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バックナンバーをご覧になりたい方は、下記からご覧になれます。

http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/c/802a68898a4bb6b3c3d8b28de45f04ca

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2 平成17年度試験の解説

 今回は、択一式問題のうち国民年金法問8―Cです。

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C 特例による65歳以上の任意加入被保険者が死亡した場合、死亡一時金
は支給されるが寡婦年金は支給されない。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

「特例による65歳以上の任意加入被保険者が死亡した場合に、死亡一時金
は支給される」という部分は、平成15年に出題されています。
ですので、過去問の応用ですね。

では、
特例による65歳以上の任意加入被保険者が死亡した場合、寡婦年金は
支給されるか、否か?

これは考えれば、わかる問題ですね。

寡婦年金は、第1号被保険者として25年以上保険料納付済期間などを
有していないと支給されませんよね。
では、特例による任意加入被保険者は何のために加入しているのでしょうか?

その25年を目指しているんですよね。
ということは、そもそも25年以上保険料納付済期間など有していないのですから、
その死亡では、寡婦年金が支給されるということはないですね。

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K-Net 社労士受験ゼミ
http://www.sr-knet.com/3index.html
に、他の受験生の動向がわかるように、投票コーナーを設けて8項目の投票を
実施しています。
まだ、投票されていない方、投票結果を見がてら、1票投じてみてください。

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3 白書対策

ここでは、平成17年版労働経済白書と平成17年版厚生労働白書の内容を
少しずつ紹介していきます。

今回は、労働経済白書P176の「女性の労働力人口比率の動向」を
みてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

2004年の女性の労働力人口比率を年齢階級別にみると25~29歳層の
74.0%、45~49歳層の73.0%を左右のピークとして30~34歳層の61.4%を
ボトムとするM字型のカーブを描いている。
10年前の1994年と比較すると、20~24歳層及び65歳以上の層で低下して
いるものの、その他の年齢階級では上昇しており、特に、25~29歳層、
30~34歳層で上昇幅が大きくなっており、M字の形状が緩やかになってきている
ことがわかる。労働力人口比率が低下している層についてみると、20~24歳層
については近年の大学等への進学率の高まり、また、65歳以上の層については
高齢化の影響によるものであると考えられる。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

おやって感じがしている方もいるかもしれませんね。
どことなく、平成17年試験の労働一般の選択式の文章の雰囲気が・・・・
http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/d/20050915

そうですね、試験問題は「働く女性の実情(女性労働白書)」からの出題でしたが、
結局は厚生労働省からの情報ですから、同じような内容になるんですよね。

今年出たから来年はないでしょ、って思われているかもしれませんね?

でも、試験問題って、けっこう続くんですよね、出題が。
労働一般の選択は、そのような傾向はないのですが、他の科目は結構ありますよね。
社会一般で生活保護とか、健保の高額療養費とか、15年、16年に連続ですよね。

ちなみに、女性の労働力率については、平成10年に記述で、11年、12年に択一で
出題されてますからね!
http://sr-knet.jugem.jp/?eid=12

今度は16年に択一、17年に選択ときています。18年も出題される可能性は
高いのでは、って考えておいたほうが無難ではないでしょうか。

ということで、女性の労働力率の動向は確認しておきましょう。

<<ポイント>>
「30~34歳層の61.4%をボトムとする」
「M字の形状が緩やかになってきている」

◆□◆□◆□◆□◆□◆□ お知らせ □◆□◆□◆□◆□◆□◆

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発行:K-Net 社労士受験ゼミ
              加藤 光大
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