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女性の労働力人口比率の動向

2005-10-26 06:18:22 | 白書対策
今回は、労働経済白書P176の「女性の労働力人口比率の動向」を
みてみましょう。

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2004年の女性の労働力人口比率を年齢階級別にみると25~29歳層の
74.0%、45~49歳層の73.0%を左右のピークとして30~34歳層の61.4%を
ボトムとするM字型のカーブを描いている。
10年前の1994年と比較すると、20~24歳層及び65歳以上の層で低下して
いるものの、その他の年齢階級では上昇しており、特に、25~29歳層、
30~34歳層で上昇幅が大きくなっており、M字の形状が緩やかになってきている
ことがわかる。労働力人口比率が低下している層についてみると、20~24歳層
については近年の大学等への進学率の高まり、また、65歳以上の層については
高齢化の影響によるものであると考えられる。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

おやって感じがしている方もいるかもしれませんね。
どことなく、平成17年試験の労働一般の選択式の文章の雰囲気が・・・・
http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/d/20050915
そうですね、試験問題は「働く女性の実情(女性労働白書)」からの出題でしたが、
結局は厚生労働省からの情報ですから、同じような内容になるんですよね。

今年出たから来年はないでしょ、って思われているかもしれませんね?

でも、試験問題って、けっこう続くんですよね、出題が。
労働一般の選択は、そのような傾向はないのですが、他の科目は結構ありますよね。
社会一般で生活保護とか、健保の高額療養費とか、15年、16年に連続ですよね。

ちなみに、女性の労働力率については、平成10年に記述で、11年、12年に択一で
出題されてますからね!
http://sr-knet.jugem.jp/?eid=12
今度は16年に択一、17年に選択ときています。18年も出題される可能性は
高いのでは、って考えておいたほうが無難ではないでしょうか。

ということで、女性の労働力率の動向は確認しておきましょう。

<<ポイント>>
30~34歳層の61.4%をボトムとする
M字の形状が緩やかになってきている

コメント
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