今回のテーマは 『
改正法の学習 』 です。
社会保険労務士試験に出題される法律、きちっと勉強したのにそれが間違っていたことになってしまうなんてことがあります。
「えーっ!」
と思われますか?嘘じゃないんですよ!
社会保険労務士試験に出題される法律は、
頻繁に法律改正が行われるという特色があるんです。
ですから、10月頃に勉強していたことが4月になって改正されてしまうと、全部間違った内容になってしまうんですね。
これには参りますよね。
基準となる日が決められていて、その日に施行されている法律が正しい内容になるのです。例年4月中旬頃の日が基準となります。
ですので、その時点で必ず改正点は確認しておかないと、とんでもないことになってしまいます。
で、この
改正がまた良く出るんですよ。
しかし、どうやって改正点を確認すればよいのかなということになってしまいますよね。自分で探すとなるとんでもない労力が必要になるし・・・
改正の情報の入手方法は色々ありますが、
一番安上がりなのは、参考書などを購入すると、その中にハガキがあって、改正情報をお送りしますなんて書いてあるんですが、それを送っておくという方法です。ただ、情報の内容は薄いし、情報が届くのは遅いという、短所があります。
できることであれば、
資格の学校の講座を利用するのが一番手堅いのではないでしょうかね。
それでもなければ、
改正点をまとめた参考書や受験雑誌を購入するという手もあります。
そのほか、ネットを活用するとかもありますね。
とにかく、社労士試験はある意味、情報戦でもありますので、法律改正は必ず押さえておきましょう。
これが
合格を左右するということにもなりかねませんから。