今回掲載する労働力調査の結果は「労働力人口比率(労働力率)」です。
☆☆==============================================================☆☆
労働力人口比率(15 歳以上人口に占める労働力人口の割合)は、平成18 年
平均で60.4%となり、3年連続で同率となりました。
男女別にみると、男性は73.2%となり、前年に比べ0.1 ポイントの低下と
なっています。これを15~64 歳でみると84.8%と、0.4 ポイントの上昇と
なりました。
女性は48.5%となり、0.1 ポイントの上昇となりました。これを15~64 歳で
みると61.3%と、0.5ポイントの上昇となっています。
☆☆==============================================================☆☆
労働力率について過去の出題を見ると、女性の労働力人口比率に関する
問題が多いですね。
たとえば、次のような出題があります。
☆☆==============================================================☆☆
【 12-3-B 】
我が国の女性労働力率を年齢階級別にみると、出産・育児期に低下し、
育児終了後に高まるという傾向がみられ、M字型カーブを描くといわれる。
M字型カーブが示すピークとピークの間の年齢階級で最も労働力率が低く
なるのは1990年代では25~29歳階級である。
【 16-4-B 】
女性労働白書によれば、平成15年の働く女性の状況のポイントとして、
女性の労働力率が6年連続で低下していること、女性の平均勤続年数が
前年より伸び、3人に1人以上は10年以上の勤続者となっている、ことなど
をあげている。
☆☆==============================================================☆☆
年齢階級で最も労働力率が低くなるのは、30~34歳階級です。
なので、【 12-3-B 】は誤りです。
【 16-4-B 】は正しい内容です。
ただ、「女性の労働力率が6年連続で低下」という箇所については、
現在の数値を見ると、「2年連続の上昇」となります。
ちなみに、女性の労働力人口比率を年齢階級別でみると、平成18年調査では、
次のようになっています。
15歳~ 16.6% 20歳~ 70.1% 25歳~ 75.7%
30歳~ 62.8% 35歳~ 63.6% 40歳~ 71.4%
45歳~ 74.0% 50歳~ 70.5% 55歳~ 60.3%
60歳~ 40.2% 65歳~ 13.0%
☆☆==============================================================☆☆
労働力人口比率(15 歳以上人口に占める労働力人口の割合)は、平成18 年
平均で60.4%となり、3年連続で同率となりました。
男女別にみると、男性は73.2%となり、前年に比べ0.1 ポイントの低下と
なっています。これを15~64 歳でみると84.8%と、0.4 ポイントの上昇と
なりました。
女性は48.5%となり、0.1 ポイントの上昇となりました。これを15~64 歳で
みると61.3%と、0.5ポイントの上昇となっています。
☆☆==============================================================☆☆
労働力率について過去の出題を見ると、女性の労働力人口比率に関する
問題が多いですね。
たとえば、次のような出題があります。
☆☆==============================================================☆☆
【 12-3-B 】
我が国の女性労働力率を年齢階級別にみると、出産・育児期に低下し、
育児終了後に高まるという傾向がみられ、M字型カーブを描くといわれる。
M字型カーブが示すピークとピークの間の年齢階級で最も労働力率が低く
なるのは1990年代では25~29歳階級である。
【 16-4-B 】
女性労働白書によれば、平成15年の働く女性の状況のポイントとして、
女性の労働力率が6年連続で低下していること、女性の平均勤続年数が
前年より伸び、3人に1人以上は10年以上の勤続者となっている、ことなど
をあげている。
☆☆==============================================================☆☆
年齢階級で最も労働力率が低くなるのは、30~34歳階級です。
なので、【 12-3-B 】は誤りです。
【 16-4-B 】は正しい内容です。
ただ、「女性の労働力率が6年連続で低下」という箇所については、
現在の数値を見ると、「2年連続の上昇」となります。
ちなみに、女性の労働力人口比率を年齢階級別でみると、平成18年調査では、
次のようになっています。
15歳~ 16.6% 20歳~ 70.1% 25歳~ 75.7%
30歳~ 62.8% 35歳~ 63.6% 40歳~ 71.4%
45歳~ 74.0% 50歳~ 70.5% 55歳~ 60.3%
60歳~ 40.2% 65歳~ 13.0%