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来年に向けて

2008-09-08 05:51:03 | 社労士試験合格マニュアル
今年の試験の結果が思わしくなかった方
すでに、来年に向けてスタートを切っている方も多いのではないでしょうか。

そこでですが、
来年に向けて、今年の試験を見直したりしているでしょう。
で、
「どこができなかったのか」
ってことを確認していますよね。
当然、できなかったことを確認するのは、大切です。

しかし、それだけではダメですよ。

できなかったところだけを確認して再スタート。
そして、同じ参考書、同じ講座を使い、同じように勉強、
まぁ、できなかったところを、ちょっと意識するかもしれませんが・・・

これでは、同じ結果にしかならない可能性があります。

今年の試験を見直す場合、もう一つ確認をしておくことがあります。

できなかった箇所
「なぜできなかったのか」
ってことです。

できなかった理由、これを分析することが大切です。
「できなかった理由」、これが来年の対策になるのですから。

たとえば、
知識の定着が曖昧で自信を持って解答できなかったということであれば、
知識の定着を図るようにすることが必要になるわけですよね。

勘違いしていた箇所が多かったとかなら、
勘違いを解消していく必要があるわけで。
勘違いが多い人って、多分、試験に出題された箇所以外も勘違いしている
可能性が高いでしょうから・・・

もし、
知らないものが出たから、だからダメだった・・・・・
なんて分析したのだったら、
知らないことが出題されたときの対応力、これを身に付けるのです。
間違っても、知らないことをなくそうなんて対策を取らないで下さいね。

そもそも
試験に出題された内容、すべて知っていたなんて方は、まず、いないでしょう。
でも、合格基準点を確保できる方はいる。

知らないものが出たからダメだったとしたら、知らなくても問題を解ける力、
これを付けるのです。


ということで、来年に向けて、まずは、
「どこができなかったのか」
「なぜできなかったのか」
を分析してみましょう。
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労働基準法9―3-B

2008-09-08 05:50:42 | 今日の過去問
今日の過去問は「労働基準法9―3-B」です。

【 問 題 】

使用者は、労働契約締結に際し、賃金に関する事項については、
書面により明示しなければならないこととされているが、採用
時に交付される辞令に就業規則に定める賃金等級が表示され、
当該就業規則が労働者に周知されていれば、この書面による
明示がなされていると解してよい。
         
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

辞令と就業規則を併せて、賃金に関する事項が確定し得るのであれば、
そのような方法での明示であっても差し支えありません。

 正しい。
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