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労働力調査(基本集計)平成23年平均(速報)結果「非労働力人口」

2012-02-21 06:14:31 | 労働経済情報

今回は、平成23年平均(速報)結果のうち「非労働力人口」です。

☆☆====================================================☆☆


非労働力人口は、平成23年平均で4,287万人となり、前年に比べ35万人の
増加となった。

男女別にみると、男性は1,466万人と22万人の増加、女性は2,821万人と
13万人の増加となった。

15~64歳の非労働力人口は、平成23年平均で2,021万人となり、前年に比べ
8万人の増加となった。

男女別にみると、男性は601万人と10万人の増加、女性は1,419万人と3万人
の減少となった。
一方、65 歳以上の非労働力人口は2,267万人となり、28万人の増加となった。


☆☆====================================================☆☆


非労働力人口というのは、
15 歳以上の人口のうち、「就業者」と「完全失業者」以外の者です。

つまり、働いておらず、かつ、仕事を探していない人ってことです。

で、非労働力人口ですが、平成22年の調査結果では、19年連続の増加と
なっていました。

平成23年の調査結果でも増加としていますので、
ここのところずっと増加していることになります。


この非労働力人口については、

【 15-5-B 】

総務省「労働力調査」によると、平成14年平均の非労働力人口数、完全
失業者数、完全失業率のいずれもが、調査開始(昭和28年)以来の過去
最大の数値となった。

という正しい出題があります。

完全失業者が、仕事に就かず、単に仕事を探すのを止めてしまえば、
非労働力人口に変わるわけで・・・・

出題当時、完全失業率の状況が、極めて悪かったので
完全失業率などと合わせて出題されたのでしょう。


ということで、
非労働力人口については、増加しているってこと、
押さえておくとよいでしょう。


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雇用保険法15-6-A

2012-02-21 06:14:09 | 今日の過去問
今日の過去問は「雇用保険法15-6-A」です。


【 問 題 】

技能習得手当には、受講手当、特定職種受講手当、研修手当
及び通所手当の4種類がある。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

技能習得手当は、受講手当及び通所手当の2種類です。
「特定職種受講手当、研修手当」というものはありません。


 誤り。 
 

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