平成23年度新卒者内定取消し状況まとめ

９月４日に、厚生労働省が

平成23年度新卒者内定取消し状況まとめ

を公表しました。

これによると、
内定取消しとなった学生・生徒数は101人
となっています。

詳細は　

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002iy5b.html

労基法８－１－Ｄ

今日の過去問は「労基法８－１－Ｄ」です。


【 問 題 】

使用者が、労働者を解雇しようとする日の30日前に解雇の
予告をした場合に、当該労働者が解雇予告期間中に業務上
負傷したときは、使用者は当該労働者を解雇することができ
なくなり、当初の解雇の予告は当然にその効力を失うので、
使用者が当該労働者を解雇するためには、治癒の日以降に
改めて解雇予告又は解雇予告手当の支払をしなければならない。
　　　　　　　　　　　　　　

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【 解　説 】

解雇予告期間の満了の直前にその労働者が業務上負傷し又は
疾病にかかり療養のために休業する場合は、その休業日数に
かかわらず、解雇制限の規定が適用されます。
この場合、解雇予告の効力の発生自体は停止されるだけなので、
その休業期間が長期にわたり解雇予告としての効力を失うもの
と認められる場合を除き、治ゆした日に改めて解雇予告をする
必要はありません。


　誤り。