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労働力調査(基本集計)平成29年平均(速報)結果<完全失業者>

2018-05-01 05:00:01 | 労働経済情報

完全失業者は、2017年平均で190万人と、前年に比べ18万人の減少(8年
連続の減少)となった。

男女別にみると、男性は112万人と14万人の減少、女性は78万人と4万人の
減少となった。


☆☆====================================================☆☆


失業関係については、「完全失業率」は、出題実績がかなりあるのですが、
単純に「完全失業者の数」を論点にする問題は、ほとんどありません。

問題文の中に「完全失業者の数」を挙げているものはありますが。

ですので、おおよその数と傾向さえ知っておけば、十分でしょう。


ただ、調査結果ではなく、「完全失業者数」という言葉が、

【 16-選択 】

政府は、雇用失業の現状を把握する重要な調査として、総務省統計局において、
標本調査により、全国の世帯とその構成員を対象に、毎月、( A )調査を
実施している。この調査に基づき労働力人口比率、( B )、( C )など
が発表されている。   
労働力人口比率は、( D )以上の人口に占める労働力人口の割合と定義され
百分比で表示されており、( B )は、労働力人口と就業者数との差である。
( C )は、労働力人口に占める( B )の割合と定義され、百分比で表示
されている。


というように出題されています。

この問題の答えは

 A:労働力       
 B:完全失業者数 
 C:完全失業率        
 D:15歳 

です。

ということで、
「完全失業者数」とは、「労働力人口と就業者数との差」であることは、
押さえておきましょう。


ちなみに、「完全失業者」の定義は、
1)仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではない)
2)仕事があればすぐ就くことができる
3)調査週間中に、仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた(過去の
 求職活動の結果を待っている場合を含む)
これら3つの条件を満たす者とされています。

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健保法24-10-B

2018-05-01 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「健保法24-10-B」です。


【 問 題 】

被保険者の兄弟姉妹は、その被保険者と同一世帯に属していなく
ても、その被保険者により生計を維持されていれば被扶養者に
なるが、被保険者の配偶者の兄弟姉妹は、たとえ被保険者により
生計維持されていたとしても、その被保険者と同一世帯に属して
いなければ被扶養者になることができない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

被保険者の兄弟姉妹はいずれも、生計維持要件のみを満たせば被
扶養者とされます。これに対して、被保険者の配偶者の兄弟姉妹は、
生計維持に加えて同一世帯に属していることが被扶養者となるため
の要件とされています。


 正しい。 
 

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