6月23日に、厚生労働省が
「令和3年度の国民年金の加入・保険料納付状況について」
を公表しました。
これによると、
令和3年度の最終納付率(令和元年度分保険料)は、78.0%
(前年度から 0.8ポイント増)
・ 平成24年度の最終納付率(平成22年度分保険料)から9年連続で上昇
・ 統計を取り始めた平成16年度の最終納付率(平成14年度分保険料)以降、
最高値
となっています。
詳細は
今日の過去問は「厚年法H23-8-A」です。
【 問 題 】
毎年3月31日における全被保険者の標準報酬月額を平均した額が
標準報酬月額等級の最高等級の標準報酬月額を超える場合において、
その状態が継続すると認められるときは、その年の9月1日から、
健康保険法第40条第1項に規定する標準報酬月額の等級区分を参酌
して、政令で、当該最高等級の上に更に等級を加える標準報酬月額
の等級区分の改定を行うことができる。
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【 解 説 】
標準報酬月額の等級区分の改定を行うことができるのは、
「全被保険者の標準報酬月額を平均した額」ではなく、
「全被保険者の標準報酬月額を平均した額の100分の200に
相当する額」が、標準報酬月額等級の最高等級の標準報酬
月額を超える場合です。
誤り。