鶴見俊輔著「言い残しておくこと」(作品社)を読んで、
つぎに岩波新書の鶴見俊輔著「思い出袋」を読み始めました。
新書は、岩波の月刊雑誌「図書」に連載されていたもの。
あとがきに「みじかい文章とはいえ、七年続けて書くのは、八十七歳の私にとってはじめてのことでした。」とあります。
この新書が面白いこと、
博識の鶴見さんが出会った方々を、その新書の方々に登場させながら、印象に残って思い出されることだけを取り上げているなあ。という感じがよく出ております。
途中パラパラと読みながら、外山滋比古著「中年記」のある箇所を思い浮かべました。
そういえば、外山滋比古氏は1923年生まれ。
それからね、鶴見俊輔氏は1922年生まれ。
魚が水の中に住むように、
同時代の中におられたお二人のことを、ちらりと思い浮かべるのでした。
ということで、
とりあえず、共通の話題となる箇所。
それは漱石とリチャーズとエンプソンにまつわる話。
岩波新書ならp41~43
作品社ならp78~81
「中年記」は、p24~29
まさか、鶴見俊輔と外山滋比古とがつながるなんて、
私は思ってみなかったのでした。
つぎに岩波新書の鶴見俊輔著「思い出袋」を読み始めました。
新書は、岩波の月刊雑誌「図書」に連載されていたもの。
あとがきに「みじかい文章とはいえ、七年続けて書くのは、八十七歳の私にとってはじめてのことでした。」とあります。
この新書が面白いこと、
博識の鶴見さんが出会った方々を、その新書の方々に登場させながら、印象に残って思い出されることだけを取り上げているなあ。という感じがよく出ております。
途中パラパラと読みながら、外山滋比古著「中年記」のある箇所を思い浮かべました。
そういえば、外山滋比古氏は1923年生まれ。
それからね、鶴見俊輔氏は1922年生まれ。
魚が水の中に住むように、
同時代の中におられたお二人のことを、ちらりと思い浮かべるのでした。
ということで、
とりあえず、共通の話題となる箇所。
それは漱石とリチャーズとエンプソンにまつわる話。
岩波新書ならp41~43
作品社ならp78~81
「中年記」は、p24~29
まさか、鶴見俊輔と外山滋比古とがつながるなんて、
私は思ってみなかったのでした。