藤原正彦著「遥かなるケンブリッジ 一数学者のイギリス」(新潮社)を昨日から今日にかけて読みました。読もうと思った時に、家の本棚から抜き出す嬉しさ。
なんのことはない、ただ、いままで未読だっただけなんですが(笑)。
さてっと、
司馬遼太郎さんが、この本のどこいらあたりで、
「飛びあがるほどおどろいた」のだろうか?
藤原正彦という数学者が、新田次郎の息子かもしれないと、
どこらあたりで、そう思ったのか。
まあ、そんな興味もありました。
たぶんここだろうなあ、という箇所がありました。
それは第六章。
次男が学校でなぐられた際の、夫婦の会話に
こんな箇所がありました。
「そもそもけしからん。
藤原家はこう見えても、諏訪高島藩の武士だ。
イギリスのガキになめられてたまるか。・・・・」(単行本p103)
「私の父が子供の頃に、
父の祖父から教わったという、
藤原家伝来の戦法である。・・・」(p106)
うん。ちょうど本の半ば頃になります。
まあ、それはそうと、この本、文章もそうですが、
読んでよかった。
こういうのが、読まれずに本棚で寝ていたなんてね。
そして、本の半ばまで読みすすんできた、司馬さんはすかさず
最後の著者紹介を確認したのでしょうね。
「藤原正彦 1943年生まれ。作家・新田次郎と藤原ていの次男・・・」
うん。昨日のブログの引用を、
あらためて、読み直してみます。
なんのことはない、ただ、いままで未読だっただけなんですが(笑)。
さてっと、
司馬遼太郎さんが、この本のどこいらあたりで、
「飛びあがるほどおどろいた」のだろうか?
藤原正彦という数学者が、新田次郎の息子かもしれないと、
どこらあたりで、そう思ったのか。
まあ、そんな興味もありました。
たぶんここだろうなあ、という箇所がありました。
それは第六章。
次男が学校でなぐられた際の、夫婦の会話に
こんな箇所がありました。
「そもそもけしからん。
藤原家はこう見えても、諏訪高島藩の武士だ。
イギリスのガキになめられてたまるか。・・・・」(単行本p103)
「私の父が子供の頃に、
父の祖父から教わったという、
藤原家伝来の戦法である。・・・」(p106)
うん。ちょうど本の半ば頃になります。
まあ、それはそうと、この本、文章もそうですが、
読んでよかった。
こういうのが、読まれずに本棚で寝ていたなんてね。
そして、本の半ばまで読みすすんできた、司馬さんはすかさず
最後の著者紹介を確認したのでしょうね。
「藤原正彦 1943年生まれ。作家・新田次郎と藤原ていの次男・・・」
うん。昨日のブログの引用を、
あらためて、読み直してみます。