日下公人著「組織に負けぬ人生」(PHP文庫)
の最初の方に、こんな箇所が
「その回想録は戦後、自由アジア社の月刊
『防衛公論』に連載され、昭和35年には
四巻の書物として出版された。
私が今村均を知ったのはその時その本を
偶然書店で手にしたからで、深い感銘を
もって読み、その四巻は本棚の一番大切な
所に置かれて今日に至っている。
しかし、今村均を偉いと思うか、
偉いと思わないか、また、偉いとしても
どこをどのように偉いと思うかは
読む人個人個人の問題であり、
また同時にその人の器量の問題であって、
最終的には本書の読者各位が回想録そのものに
直接当たっていただくのが一番である
(芙蓉書房刊「今村均回想録」が入手可能である)。
したがって、私のコメントなどはむしろ冒瀆では
ないかと恐れているが、今村均と読者の間の
世代差を補う位の役目を果してみたいと思う。」(p22~23)
はい、
自由アジア社の四巻本をネット注文(笑)。
の最初の方に、こんな箇所が
「その回想録は戦後、自由アジア社の月刊
『防衛公論』に連載され、昭和35年には
四巻の書物として出版された。
私が今村均を知ったのはその時その本を
偶然書店で手にしたからで、深い感銘を
もって読み、その四巻は本棚の一番大切な
所に置かれて今日に至っている。
しかし、今村均を偉いと思うか、
偉いと思わないか、また、偉いとしても
どこをどのように偉いと思うかは
読む人個人個人の問題であり、
また同時にその人の器量の問題であって、
最終的には本書の読者各位が回想録そのものに
直接当たっていただくのが一番である
(芙蓉書房刊「今村均回想録」が入手可能である)。
したがって、私のコメントなどはむしろ冒瀆では
ないかと恐れているが、今村均と読者の間の
世代差を補う位の役目を果してみたいと思う。」(p22~23)
はい、
自由アジア社の四巻本をネット注文(笑)。