戸板康二著「いろはかるた」(駸々堂ユニコンカラー双書)
外山滋比古著「ことわざの論理」(ちくま学芸文庫)
犬も歩けば棒にあたる
「・・・・棒で犬を打つというのは野蛮な行為だが、
昔の子供は、まがりくねった愛情で、動物を打ったり
いじめたりしたらしい。『浦島太郎』の物語は、
そこから生れた。しかし、このことわざについて、
『ほうぼうを、まめに歩きまわっていると、
思いがけない幸運にぶつかることもある』という、
楽観的な解釈を、ぼくは与えている。」
(「いろはかるた」p82)
A rolling stone gathers no moss
(「ことわざの論理」p14)
外山滋比古著「ことわざの論理」(ちくま学芸文庫)
犬も歩けば棒にあたる
「・・・・棒で犬を打つというのは野蛮な行為だが、
昔の子供は、まがりくねった愛情で、動物を打ったり
いじめたりしたらしい。『浦島太郎』の物語は、
そこから生れた。しかし、このことわざについて、
『ほうぼうを、まめに歩きまわっていると、
思いがけない幸運にぶつかることもある』という、
楽観的な解釈を、ぼくは与えている。」
(「いろはかるた」p82)
A rolling stone gathers no moss
(「ことわざの論理」p14)