いろはかるたから
日本のかるたということで、
百人一首が
思い浮かぶ。
そういえば、と
丸谷才一著「新々百人一首」が
読まれずに鎮座していた(笑)。
出してきて、その
『はしがき』を読む。
「読者はなるべくならば、
律義に順を追ふことなく、
気の向くままに拾ひ読み
していただきたい。
詞華集はもともと、
『三体詩』だらうと
『フェイバー版現代詩集』だらうと、
さういふ読み方がふさはしいのである。」
ということで、
『はしがき』の最後を引用。
「とにかくかうして、
いつもと同じやうに和田誠さん装釘の本が出る。
ジョイス『ユリシーズ』のときなど、
美しすぎて見惚れてばかっりゐて、
などとぼやく向きもあつたと聞くけれど、
それで一向かまはない。
子供や孫が読めればいい。
何代たつても亡びない
百首をわたしは選んだ。」
はい。この『はしがき』に
見惚れてばかり。今回
内容順目次をはじめて読む。
そして数箇所をひらく(笑)。
日本のかるたということで、
百人一首が
思い浮かぶ。
そういえば、と
丸谷才一著「新々百人一首」が
読まれずに鎮座していた(笑)。
出してきて、その
『はしがき』を読む。
「読者はなるべくならば、
律義に順を追ふことなく、
気の向くままに拾ひ読み
していただきたい。
詞華集はもともと、
『三体詩』だらうと
『フェイバー版現代詩集』だらうと、
さういふ読み方がふさはしいのである。」
ということで、
『はしがき』の最後を引用。
「とにかくかうして、
いつもと同じやうに和田誠さん装釘の本が出る。
ジョイス『ユリシーズ』のときなど、
美しすぎて見惚れてばかっりゐて、
などとぼやく向きもあつたと聞くけれど、
それで一向かまはない。
子供や孫が読めればいい。
何代たつても亡びない
百首をわたしは選んだ。」
はい。この『はしがき』に
見惚れてばかり。今回
内容順目次をはじめて読む。
そして数箇所をひらく(笑)。