白洲正子著「私の百人一首」(新潮選書)の
表紙カバーのうしろに
大岡信氏の短文がありました。
それを引用。
「この本は『六十の手習』だと白洲さんはたびたび
書きしるしている。謙辞とばかり思ってはならない。
実際、この本を読み進むと、著者が『手習』の新鮮な
感触にぐんぐん引きこまれてゆく気配がじかに伝わって
くる行文に次々に出会うのである。・・・・
百人一首の魅力は、さもない歌と思っていた歌が
意外な厚味を持っていることを発見する驚きと
喜びのうちにあるが、白洲さんはその清冽闊達な
文の歩みの随所で、みずからの発見の驚きと喜びを
そのまま読者に手渡し、感染させる。・・・・」
講談社学術文庫にも「百人一首」があるので
古本で注文。
表紙カバーのうしろに
大岡信氏の短文がありました。
それを引用。
「この本は『六十の手習』だと白洲さんはたびたび
書きしるしている。謙辞とばかり思ってはならない。
実際、この本を読み進むと、著者が『手習』の新鮮な
感触にぐんぐん引きこまれてゆく気配がじかに伝わって
くる行文に次々に出会うのである。・・・・
百人一首の魅力は、さもない歌と思っていた歌が
意外な厚味を持っていることを発見する驚きと
喜びのうちにあるが、白洲さんはその清冽闊達な
文の歩みの随所で、みずからの発見の驚きと喜びを
そのまま読者に手渡し、感染させる。・・・・」
講談社学術文庫にも「百人一首」があるので
古本で注文。