九州から山仲間のHさんが北海道に来ており、本日は銀泉台から赤岳を経て黒岳石室の避難小屋に宿泊するそうだ。途中までの山行にはみちほさんご夫妻も同行するそうだ。Hさんは私が星空の写真を撮り始めるきっかけをつくってくれた恩人だ。我々は釧路宿泊なので大雪山層雲峡到着はどうしても午後になってしまうので、黒岳石室でテント泊して合流することで話がついた。釧路から層雲峡までは280kmほどの距離があり、しかも高速道路は全く使えずに一般道を行くことになる。朝7時半に釧路を出発し、なんとか午後1時過ぎには層雲峡に到着し、ここで昼食となる。テント泊装備と1日分の食事を詰め込んでロープウエイとリフトを乗り継いで7合目から歩き始めたのは午後3時近くになってしまう。まあ、6時までには到着できるだろうということで出発する。
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層雲峡ロープウェイ駅
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黒岳リフトとお花畑
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眼前に近付く大雪山黒岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/20/3f62ebd529502e2d90329449cecd1814.jpg)
7合目休憩所
残雪の雪渓を登り、登山道脇に咲く花を楽しみながらゆっくりと登り、8合目を過ぎさらに9合目を過ぎた頃から雲行きが怪しくなってきた。そしてポツリポツリと雨が降り出す。ザックカバーをかけようかと思っていた途端に雨足が強くなり、そして頭の真上でドドーン・ゴロゴローという雷鳴が轟き出す。急いでザックカバーとカッパを上着だけ来て下山し始め、高度を下げる。あられ混じりの土砂降り状態となり、8合目あたりの木の下でひとまず雨宿りする。やがて雨足は弱まり雷鳴も遠退いたがもう登り返す気にはならず、そのまま下山した。
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雪がまだかなり残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b6/0c3bac8311350fabca45790f09600ec0.jpg)
雪渓を足跡に沿ってジグザグに登る。
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道脇に咲くチシマノキンバイソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/41/dc56eea6dfeeeebe8292a96b9b33942e.jpg)
白いチシマフウロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/3a/ab7dfdfbe4d5d83cf0e5951659ff6d85.jpg)
9合目を過ぎて山頂まで標高差であと50mほどのところまで行ったが・・・そこで雷に遭い、下山。
リフトとロープウェイを乗り継いで麓の駅に到着したのはもう6時過ぎ。さて、宿をどうするか?甲府を出発する前にテントやザックカバーに防水をかけ直してきたものの、これが十分では無く、特にザックカバーはきわめて防水性に欠けており、雨に降られると中のものが全て水浸しになってしまうことがピパイロ岳の帰りでわかった。おそらくはシュラフも濡れてしまっているだろう。テント泊は厳しい。層雲峡駐車場手前のペンションに空室ありの看板が出ていたのでそこに寄って交渉すると、素泊まりで一人6000円で泊めてくれるとのことで、本日はそこに泊めてもらうことにした。濡れ物の事情を話すと、部屋の中に干すための洗濯紐を準備してくれて助かった。このペンションは源泉かけ流しの温泉で、何時間もかけてお湯を溜めているそうだ。乳白色の温泉はたいへん良かった。
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層雲峡ロープウェイ駅
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黒岳リフトとお花畑
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眼前に近付く大雪山黒岳
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7合目休憩所
残雪の雪渓を登り、登山道脇に咲く花を楽しみながらゆっくりと登り、8合目を過ぎさらに9合目を過ぎた頃から雲行きが怪しくなってきた。そしてポツリポツリと雨が降り出す。ザックカバーをかけようかと思っていた途端に雨足が強くなり、そして頭の真上でドドーン・ゴロゴローという雷鳴が轟き出す。急いでザックカバーとカッパを上着だけ来て下山し始め、高度を下げる。あられ混じりの土砂降り状態となり、8合目あたりの木の下でひとまず雨宿りする。やがて雨足は弱まり雷鳴も遠退いたがもう登り返す気にはならず、そのまま下山した。
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雪がまだかなり残っている。
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雪渓を足跡に沿ってジグザグに登る。
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道脇に咲くチシマノキンバイソウ
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白いチシマフウロ
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9合目を過ぎて山頂まで標高差であと50mほどのところまで行ったが・・・そこで雷に遭い、下山。
リフトとロープウェイを乗り継いで麓の駅に到着したのはもう6時過ぎ。さて、宿をどうするか?甲府を出発する前にテントやザックカバーに防水をかけ直してきたものの、これが十分では無く、特にザックカバーはきわめて防水性に欠けており、雨に降られると中のものが全て水浸しになってしまうことがピパイロ岳の帰りでわかった。おそらくはシュラフも濡れてしまっているだろう。テント泊は厳しい。層雲峡駐車場手前のペンションに空室ありの看板が出ていたのでそこに寄って交渉すると、素泊まりで一人6000円で泊めてくれるとのことで、本日はそこに泊めてもらうことにした。濡れ物の事情を話すと、部屋の中に干すための洗濯紐を準備してくれて助かった。このペンションは源泉かけ流しの温泉で、何時間もかけてお湯を溜めているそうだ。乳白色の温泉はたいへん良かった。