咲かなくなってしまった花を咲かせようと、テンニンソウを除去し木の枝を掃って日当たりを良くし、肥料を撒いてやったが昨年はとうとう姿を見ることは出来なかった。それどころか、世話した場所はシュロソウをはじめとする今までに生えていなかった草が増殖してくれたにもかかわらず、それらは全て鹿に食われてしまった。つまり、やって来た努力は鹿の餌を増やしただけという結果に終わってしまった。順番を間違えたのであろう。先に保護ネットを張るべきだったのだ。しかし、そうすることによって花の在り処がわかってしまうというためらいがあってネットを張らなかったのだが、もはやそんなことは言っていられない状況となった。待った無し、ネットを張ることにする。
伐採が進んで森が明るくなっていた。
標高が高いだけあって、まだ雪が残っていた。
荷揚げしておいた荷物を取り出して、さらに今回持ち上げた資材を使ってネットを張る。
草むしりの効果はある程度出ているようだ。
資材にいろいろと問題があることもわかったが、作業3時間にしてなんとかネット張り完了。
日当たりも改善している。さあ、出てくれ!と祈るばかりである。
今年は保護活動を実際の行動に移す始まりの年と位置付けている。最低でもあと2ヶ所、4月と5月のうちに囲わなければならない場所がある。どこまでやれるのか、どこまで守れるのか、全くわからない。
伐採が進んで森が明るくなっていた。
標高が高いだけあって、まだ雪が残っていた。
荷揚げしておいた荷物を取り出して、さらに今回持ち上げた資材を使ってネットを張る。
草むしりの効果はある程度出ているようだ。
資材にいろいろと問題があることもわかったが、作業3時間にしてなんとかネット張り完了。
日当たりも改善している。さあ、出てくれ!と祈るばかりである。
今年は保護活動を実際の行動に移す始まりの年と位置付けている。最低でもあと2ヶ所、4月と5月のうちに囲わなければならない場所がある。どこまでやれるのか、どこまで守れるのか、全くわからない。