春のスミレ観察のため花見隊が朝霧高原に集結し、前日から車中泊した。まず狙うのは・・・花では無くて剣ヶ峰から昇る割れるダイヤモンド富士だ。早朝5時過ぎに朝霧高原道の駅を出発し、撮影地に向かう。GPSで位置を確認し、横一直線に6人、約10mの幅で7本の三脚を並べてダイヤの時間を待つ。カメラの設定等を調整してもらって、さて、秒読み開始、5・4・3・2・1で一斉にシャッター連写を始めるが・・・ここで一人電池切れとなってまさかの脱落。若干時間計算が狂い、連写開始から約20秒後に太陽が現れ始めた。

いちばん右の位置で構えた私のカメラだと太陽は剣ヶ峰の右から現れてしまった。

それでも割れるダイヤモンド富士は撮影成功。

若干春霞が出て光芒はいまひとつだったが、光が3つは出ている。

あっという間に終わり。

600㎜望遠レンズ

右から太陽が現れた。

一応は4分割

5分割?はちょっと無理。

わずかに位置が右にずれて、ティアラにはならず。

惜しかった。
しかし、この日は6人横並びで撮影したので必ず撮影に成功している人が居るはずだ。全員の画像を確認すると全員剣ヶ峰で割れるダイヤの撮影(脱落者を除く)に成功しており、いちばん良く割れていたのはいちばん左側の位置のカメラだった。GPSの座標を記録して後にカシミール3Dで軌道を再計算してみると、このくらいの距離だと思っていたよりも左側の軌道でティアラになるようだ。しかし、GPSの座標は衛星の補足状況によって5mくらいずれることはしばしば起こるので、この軌道が全て正しいとは言い切れない。

いちばん右寄り、私の位置からの太陽軌道。

いちばん左寄り、最も均等に多重分割した位置からの太陽軌道。
1昨年から始めたこの割れるダイヤモンド富士の撮影だが、始めたばかりの頃はこの軌道データ取りに多大な時間を費やした。しかし大人数でやると1回の撮影で一気にデータが揃ってしまうという利点がある。次回からのティアラ狙いに今回のデータを参考にさせてもらおう。

いちばん右の位置で構えた私のカメラだと太陽は剣ヶ峰の右から現れてしまった。

それでも割れるダイヤモンド富士は撮影成功。

若干春霞が出て光芒はいまひとつだったが、光が3つは出ている。

あっという間に終わり。

600㎜望遠レンズ

右から太陽が現れた。

一応は4分割

5分割?はちょっと無理。

わずかに位置が右にずれて、ティアラにはならず。

惜しかった。
しかし、この日は6人横並びで撮影したので必ず撮影に成功している人が居るはずだ。全員の画像を確認すると全員剣ヶ峰で割れるダイヤの撮影(脱落者を除く)に成功しており、いちばん良く割れていたのはいちばん左側の位置のカメラだった。GPSの座標を記録して後にカシミール3Dで軌道を再計算してみると、このくらいの距離だと思っていたよりも左側の軌道でティアラになるようだ。しかし、GPSの座標は衛星の補足状況によって5mくらいずれることはしばしば起こるので、この軌道が全て正しいとは言い切れない。

いちばん右寄り、私の位置からの太陽軌道。

いちばん左寄り、最も均等に多重分割した位置からの太陽軌道。
1昨年から始めたこの割れるダイヤモンド富士の撮影だが、始めたばかりの頃はこの軌道データ取りに多大な時間を費やした。しかし大人数でやると1回の撮影で一気にデータが揃ってしまうという利点がある。次回からのティアラ狙いに今回のデータを参考にさせてもらおう。