山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

山中湖ふたご座流星群(予告) 平成29年12月14日

2017年12月14日 | 星空
 今年のふたご座流星群は14日の日中に極大を迎えるため、14日の未明と14日の夕方から一晩が見ごろとなりました。条件の良さそうな14日未明に山中湖で撮影を試みました。ハイライトを2カットだけ。


    オリオン座とふたご座流星群


    冬の大三角形とふたご座流星群

 3時間に及ぶ撮影でしたが、大き目の流星は2カットしか写らず肉眼的にもこの日はあまり流れませんでした。しかし、画像を念入りにチェックしてみると小さなものも含めると15個くらい写っていました。それでも、今年は少なかったように思います。詳細は後日。
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忍野村農道キャッツアイ再写に行くがまたしても雲が・・・  平成29年12月13日

2017年12月14日 | ダイヤモンド富士
 風が強かったこの日は富士山ライブカメラを見ると南東側に雪煙と雲が棚引いている。おそらく、本日の忍野村農道から撮るキャッツアイは無理だろうと思っていた。しかし、ふたご座流星群が流れるこの日の夜、狙い目は山中湖から見る未明の空である。ふたご座が富士山の上に昇って来る深夜12時ごろからが見ごろとなり、この日は山中湖きららに車中泊することにした。その前に、うまくすれば忍野村農道からキャッツアイが撮れるかも知れないので立ち寄ってみた。


    強風に煽られて雲が出たり消えたりを繰り返している。手前の雲に影が出た。


    雲を透かして太陽の形が見える。


    剣ヶ峰に太陽が迫る。このまま次の雲が来なければ・・・


    しかし、そうは問屋が卸さず、黒雲が迫る。


    黒雲の後ろになんとか太陽が見えている。


    かろうじて見える白山岳と太陽。


    白山岳の上に来た太陽。わずかに右だったが・・・


    なんとかキャッツアイになっている。


    片目が大きなひねくれ猫ということでご勘弁を・・・。


    雲に巻かれて富士山だか何だかわからないが、とりあえず今回もキャッツアイ撮影成功ということで。

 太陽が隠れた後もなかなか面白い景色が見られた。


    くっきりと影富士


    彩雲


   彩雲影富士

 満足なキャッツアイとは言えないがハラハラドキドキの夕陽を眺めることが出来て朝のへこんだ気分はスッキリとした。

 さて、これからが本日の本番、ふたご座流星群だ。山中湖きららで車中泊だが、夕陽が沈んで星が輝き出した頃に撮影に向けてカメラの調整と新たに作成したシャッターバンドの連写機能をテストしておかなければならない。月明かりがあまり邪魔にならない夜なので、流星がたくさん流れてくれると良いのだが、さて、どうだろうか??
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富士本栖湖リゾートにダイヤモンド富士撮影に行くが・・・何で??  平成29年12月13日

2017年12月14日 | ダイヤモンド富士
 先日も富士本栖湖リゾートの竜神池にダブルダイヤモンド富士撮影に出かけて撮影してきたが、今回狙っていたのはダブルダイヤでは無くてその後ろにあるお立ち見台から見る剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士だった。冬至の近いこの頃はこの富士本栖湖リゾートが剣ヶ峰ダイヤの北限となる。その上の竜ヶ岳林道には良い展望地が見つからない。前回ダブルダイヤモンド富士の撮影に訪れたのは、あらかじめ撮影地の下見をしておいてGPSに座標を登録しておくことが最大の目的だった。ちょうど良く、この日はお立ち見台の上から剣ヶ峰ダイヤが狙える絶好の日だった。

 朝7時10分に富士本栖湖リゾートの駐車場に到着すると、不思議なことにゲートが開いており料金を徴収する係員の人が居ない。そのまま駐車場の中まで進むと車が1台も止まっていない。これってひょっとして・・・今日は休みか??車を止めて竜神池に行くゲートのところに行くと、門が閉鎖されている。正月過ぎまで連日オープンしているものだとばかり思っていたが、どうやらしばらくは休みなようだ。止む無し、駐車場のいちばん奥で三脚を構えるが既にやる気なし。とりあえず撮って帰ることにする。


    富士本栖湖リゾートは本日お休み。残念。駐車場から撮ることにする。


    75㎜ズームレンズ


    こっちは200㎜。雪煙が少なくて剣ヶ峰ダイヤ撮影には絶好の条件だったが止む無し。


    もうすぐ。


    この場所では冬至の日でも剣ヶ峰まで太陽は来ない。 


    抜群の輝きだったが・・・重ねて残念。


    事前に下調べしておくんだった。


    こっちもチカリと輝き出した。


    ダイヤモンド富士ですが・・・


    ダイヤモンド富士です。

 ガッカリして職場に向かうことになる。まだ夕方から次の撮影が待っているのでそちらに期待しよう。       
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