リンドウ科植物の記録を整理していたらもう何年もムラサキセンブリの花を見ていないことが分かった。一時は山岳レインジャー調査の対象となっていた場所であるが、現在は対象地区から外れている。平成28年にたくさん咲いているのを見てからはこの花の咲く季節には訪れていない。数が減っているのではないかと心配しており、久しぶりに訪れてみることにした。

この季節に訪れるのは数年ぶりである。

樹林の中でいきなり出たきたこのトリカブトは何トリカブト??

葉は深裂しているが全裂までは行かない。切れ込みが浅くこれはヤマトリカブトだろう。

この画像では分かりにくいが花柄には屈毛が生えており、雄しべにはまばらに毛が生えていた。花の帽子の形もヤマトリカブトの形をしている。

裂片の切れ込みが浅く、ナガホナツノハナワラビと思われる。

この野原にたくさん咲いているこのアザミは?

やや長い総苞片が反転している。これはトネアザミ(タイアザミ)だろう。

キキョウはもう終盤である。

目的のムラサキセンブリはあっさりと現れた。

久しぶりに見るムラサキセンブリの花。和風のしっとりとした美しさがある。

時折富士山が姿を現していたが、富士山と一緒に撮影出来る場所には咲いてくれない。

忍野の町が少しだけ見える場所。

大きな株はあまり見られないが個体数はそこそこにある。

赤紫色の葉の個体

本日いちばんの大株

ムラサキセンブリの花

思ったほど減ってはいないようで、少しばかり安心した。
ついでに苦手なキクも見て廻る。

ノコンギク これは色で分かる。

リュウノウギク

リュウノウギク 花の形と円く切れ込んだ葉の形が特徴的。

シラヤマギク 茶色い茎とギザギザのハート形に近い葉の形。

ではこれは?白いノコンギクか?ハコネギクか?まあ、焦らずともそのうち答えが分かるだろう。

夕陽
他の探し物もあったのだが見つからず。しかし、中腹を歩いている時にこの界隈の花のことを知り尽くしている仙人にお会いした。バッタリ出会うのは今年3度目であろうが、あまりじっくりと話をしたことは無い。いろいろと情報をいただき、探しているタカアザミとオナモミの場所を教えていただいた。今年はもう終わってしまっているだろうから、また来年にでも探しに行ってみようと思う。あまり手を付けていないキク科の植物を来年は片付けて行きたいと思っている。

この季節に訪れるのは数年ぶりである。

樹林の中でいきなり出たきたこのトリカブトは何トリカブト??

葉は深裂しているが全裂までは行かない。切れ込みが浅くこれはヤマトリカブトだろう。

この画像では分かりにくいが花柄には屈毛が生えており、雄しべにはまばらに毛が生えていた。花の帽子の形もヤマトリカブトの形をしている。

裂片の切れ込みが浅く、ナガホナツノハナワラビと思われる。

この野原にたくさん咲いているこのアザミは?

やや長い総苞片が反転している。これはトネアザミ(タイアザミ)だろう。

キキョウはもう終盤である。

目的のムラサキセンブリはあっさりと現れた。

久しぶりに見るムラサキセンブリの花。和風のしっとりとした美しさがある。

時折富士山が姿を現していたが、富士山と一緒に撮影出来る場所には咲いてくれない。

忍野の町が少しだけ見える場所。

大きな株はあまり見られないが個体数はそこそこにある。

赤紫色の葉の個体

本日いちばんの大株

ムラサキセンブリの花

思ったほど減ってはいないようで、少しばかり安心した。
ついでに苦手なキクも見て廻る。

ノコンギク これは色で分かる。

リュウノウギク

リュウノウギク 花の形と円く切れ込んだ葉の形が特徴的。

シラヤマギク 茶色い茎とギザギザのハート形に近い葉の形。

ではこれは?白いノコンギクか?ハコネギクか?まあ、焦らずともそのうち答えが分かるだろう。

夕陽
他の探し物もあったのだが見つからず。しかし、中腹を歩いている時にこの界隈の花のことを知り尽くしている仙人にお会いした。バッタリ出会うのは今年3度目であろうが、あまりじっくりと話をしたことは無い。いろいろと情報をいただき、探しているタカアザミとオナモミの場所を教えていただいた。今年はもう終わってしまっているだろうから、また来年にでも探しに行ってみようと思う。あまり手を付けていないキク科の植物を来年は片付けて行きたいと思っている。