山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

ハルリンドウ(リンドウ科)

2020年10月01日 | リンドウ科
 山野のやや湿り気のある草地や沼地のほとりに生育する2年草である。花期は5~6月。天気の良い陽の当たる時間帯しか花を開かず、それを逃すと周辺の草に同化して探すのが難しい。山梨県では八ケ岳・清里周辺に生育しているが個体数は少ない。


    ハルリンドウ 令和1年5月 八ヶ岳で撮影


    同上 水辺を好んで生育している。


    同上 開花時に根生葉が残るが、草に埋もれていて見えないことが多い。


    清楚なハルリンドウの花


    令和1年6月 北杜市清里で撮影


    同上 ここでも水辺の近くに咲いていた。


    同上

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ミヤマアケボノソウ(リンドウ科)

2020年10月01日 | リンドウ科
 高山のやや湿った岩石地や草地に生育する多年草である。花期は8~9月。山梨県では八ケ岳に生育しているが近付き難い急斜面の草地の中に隠れるように咲いている。個体数はあまり多く無い。


    ミヤマアケボノソウ 令和1年8月 八ヶ岳で撮影


    同上 急斜面の草地の中に点々と隠れるように咲いている。


    同上


    200㎜望遠でやっとこの程度の距離


    トリーミング画像

 山梨県の生育地では近付いて撮影できるような場所には咲いていない。良い場所を探し当てられればと思っている。

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 ⇒山梨県の希少野生動植物種と指定種・特定種について

 ⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~


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キタダケキンポウゲ(キンポウゲ科)

2020年10月01日 | キンポウゲ科
 北岳山頂付近の砂礫地に生育する多年草である。花期は7~8月。ミヤマキンポウゲに比べるとかなり小型で、花弁と花弁の間に隙間が生じて華奢な感じがする。根元近くの葉は3裂してさらに裂け、カエデの葉のような形をしている。生育場所は極限られているが個体数はそこそこにある。


    キタダケキンポウゲ 平成29年7月 北岳で撮影


    キタダケキンポウゲとハハコヨモギ 平成29年7月 北岳で撮影


    トリーミング画像。花弁と花弁の間に隙間が生じて華奢に見える。根生葉は3~4裂してさらに裂け、カエデの葉のような形をしている。


    キタダケキンポウゲとイワツメクサ 平成29年7月 北岳で撮影


    同上


    同上


    ムカゴユキノシタとキタダケキンポウゲ 平成29年7月 北岳で撮影

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 ⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~


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