富士吉田に出張があり、この日は夕方まで目いっぱい時間がかかるだろうと思っていたのだが、以外にも3時前に片付いた。そこで、コオニビシを発見した湖を再訪してみることにする。うまくすればコオニビシの種の写真が撮れるのではないかと期待したのだが・・・台風の大雨の後で水量が増しており、ほとんど近付くことが出来ず全く無理だった。
湖の湖畔。前回は左下の水草が根元まで露出しておりかなり先まで行けたが今回は全く無理。
湖畔にはホザキノフサモが大量に流れ着いていた。
花はもうほとんど終わっている。
お目当てのコオニビシはかなり遠い位置に浮かんでいる。周辺にあったホザキノフサモは大部分が無くなっている。
望遠レンズで捉えたコオニビシ。葉の形がやっと分かる程度しか撮れない。
1,140㎜超望遠でやっとこの程度。花は終わっていて見えない。葉の上にある黄色っぽいものはヤゴの抜け殻のようである。
場所を変えてみるがやはり遠い。
超望遠で狙ってみるが距離が遠過ぎるうえに湖面が波で揺れるため、画像が不鮮明である。左側に水色のトンボがとまっている。
湖畔を散策してみる。藻が打ち上がっている。
山中湖きららの浜にも打ち上がっていたこの藻はたぶん珍しい藻だと思う。
拾い上げて調べてみる。
葉に棘状突起があるのは明らかだが、葉の付け根の部分の葉鞘の形態が同定のポイントらしい。葉鞘は短くて尖っていないようである。
別株には種のようなものが付いていた。
マクロ撮影してトリーミング。葉鞘は短くて先端部は鋸歯状である。これはイトイバラモの可能性がきわめて高い。
山梨県では生育しているかどうかがまだ未確認になっているイトイバラモであるが、湖畔に打ち上がっているものの形態を見る限りではこの藻はイトイバラモの可能性がきわめて高いのではないかと思う。まだ水草は初心者なので結論は出せないが、他の場所の水草も調べてみてから結論を出して行きたいと思っている。
湖の湖畔。前回は左下の水草が根元まで露出しておりかなり先まで行けたが今回は全く無理。
湖畔にはホザキノフサモが大量に流れ着いていた。
花はもうほとんど終わっている。
お目当てのコオニビシはかなり遠い位置に浮かんでいる。周辺にあったホザキノフサモは大部分が無くなっている。
望遠レンズで捉えたコオニビシ。葉の形がやっと分かる程度しか撮れない。
1,140㎜超望遠でやっとこの程度。花は終わっていて見えない。葉の上にある黄色っぽいものはヤゴの抜け殻のようである。
場所を変えてみるがやはり遠い。
超望遠で狙ってみるが距離が遠過ぎるうえに湖面が波で揺れるため、画像が不鮮明である。左側に水色のトンボがとまっている。
湖畔を散策してみる。藻が打ち上がっている。
山中湖きららの浜にも打ち上がっていたこの藻はたぶん珍しい藻だと思う。
拾い上げて調べてみる。
葉に棘状突起があるのは明らかだが、葉の付け根の部分の葉鞘の形態が同定のポイントらしい。葉鞘は短くて尖っていないようである。
別株には種のようなものが付いていた。
マクロ撮影してトリーミング。葉鞘は短くて先端部は鋸歯状である。これはイトイバラモの可能性がきわめて高い。
山梨県では生育しているかどうかがまだ未確認になっているイトイバラモであるが、湖畔に打ち上がっているものの形態を見る限りではこの藻はイトイバラモの可能性がきわめて高いのではないかと思う。まだ水草は初心者なので結論は出せないが、他の場所の水草も調べてみてから結論を出して行きたいと思っている。